なぜかこの日はビジャマルタ劇場公演以外にもペーニャが2つ、フィエスタをテーマにした小公演が5つというクレイジーな日。全部はとても無理だけど、半分をクリアできました。
フィエスタ公演の会場はサント・ドミンゴ修道院。
でもかつてベレン・マジャが踊ったパティオでも、展覧会が開催されてる1階でもなく、2階の、長細いだだっ広いところにできた特設舞台にプラスチック椅子。
舞台も小さく、客席も後ろの方だと見づらいことこの上ない。
12時からの第一弾は、ヘレス、ザ・ブレリア・エクスペリエンス、サンティアゴ街のコンパスで、というタイトルで、ルイス・デ・ペリキンのプロデュース。
ルイスはペリキンの三男坊で、パーカッショニストだけど、ギターも弾けばCDプロデュースもするなどやりてでございます。
フェルナンド・デ・ラ・モレーナ(同じ名前の歌い手だったお父さんの息子)の伴奏で、マヌエル・デ・カンタローテがソレア・ポル・ブレリアとティエント、
ファニア・サルサーナがアレグリアスとソレア。
いい声を持ち、真面目に勉強してそうな若手二人のカンテソロ2曲ずつに引き続き、御大ティア・フアナ・ラ・デル・ピパ登場。ディエゴ・デル・モラオの伴奏でシギリージャとブレリア。シギリージャの伴奏はやっぱモラオだよね。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
ファニア・サルサーナがアレグリアスとソレア。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
いい声を持ち、真面目に勉強してそうな若手二人のカンテソロ2曲ずつに引き続き、御大ティア・フアナ・ラ・デル・ピパ登場。ディエゴ・デル・モラオの伴奏でシギリージャとブレリア。シギリージャの伴奏はやっぱモラオだよね。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
で最後はブレリア。
子供たちがわらわらと踊る。
子供たちがわらわらと踊る。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
楽しかったです。
いやあ、へレスの、それもサンティアゴのコンパスって、なんでこんなに気持ちいいんだろう。
凝った舞台もいいけれど、こういうシンプルなフラメンコもググッときますね。
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