2019年8月14日水曜日

フエベス・フラメンコスのプログラム発表



セビージャの銀行の財団が主催するフエベス・フラメンコスが今年も開催される。
もともとはエル・モンテ・デ・ピエダ信用銀行の文化事業として始まり、その後、銀行の合併で、カハソル文化財団に引き継がれたたもの。
すでに前売り開始されているようです。


◇フエベス・フラメンコス
9/12(木)21時『メメント』
[出]〈c〉マイテ・マルティン、〈g〉アレハンドロ・ウルタード
9/19(木)21時『ロ・インデフィニード』
[出]〈b〉アナ・モラーレス、特別協力〈c〉サンドラ・カラスコ、フアン・ホセ・アマドール、〈g〉カーノ
10/3(木)21時『アグア・ドゥルセ』
[出]〈c〉ソニア・ミランダ、〈g〉アントニオ・ルイス・ロペス、
〈g〉ホセ・デ・トマテ、 クリストバル・サンティアゴ、〈c〉キキ・コルティーニャ、〈perc〉ジョニ・コルテス
10/24(木)21時『ジョ・バイロ』
[出]〈b〉マリア・モレーノ、〈g〉フアン・レケーナ、〈c〉ぺぺ・デ・プーラ、〈perc〉ロベルト・ハエン
10/31(木)21時『エントレ・マノス』
[出]〈g〉フアン・カルロス・ロメーロ、〈violin〉アレシス・レフブレ、〈チェロ〉ホセ・カルロス・ロカ他
11/14(木)21時『オンセ』
[出]〈b〉アルベルト・セジェス、〈g〉ラファエル・ロドリゲス、〈c〉マヌエル・ロメーロ、アナ・ゴメス
11/21(木)21時『トリアーナDF』
[出]〈g〉ホセリート・アセド、〈c〉イスマエル・デ・ラ・ロサ、〈perc〉パコ・ベガ、〈palmas〉マヌエル・バレンシア、フアン・ディエゴ・バレンシア他
11/27(木)21時『エル・ジャント・デ・ラ・ギターラ』
[出]〈g〉ペドロ・シエラ、〈c〉ラ・トバラ、〈b〉エル・トロンボ他
12/19(木)21時『アシ・エス・ラ・ナビダ』
[出]〈c〉エセキエル・ベニテス
[場]セビージャ カハソル劇場

[問]www.fundacioncajasol.com   tel.954508200

2019年8月11日日曜日

ラ・ウニオンのコンクール

第59回を迎えたラ・ウニオンのコンクール、今年の大賞、ランパラ・ミネーラは、バルセロナ出身で、舞踊伴唱で何度か来日している、マティアス・ロペス“エル・マティ”に。
彼はシギリージャとティエント部門でも受賞。

舞踊のデスプランテ女性賞もやはりバルセロナ出身のオルガ・ジョレンテが受賞。
男性部門は決勝進出者なしで、該当者なしという残念な結果。

ギターのボルドン・ミネーロ賞はグラナダ出身ホセ・フェルミン・フェルナンデス、その他楽器部門のエル・フィロン賞は地元、カルタヘーナ出身でマリンバを演奏したアレハンドロ・ソラーノが受賞。

おめでとうマティ!


ちなみに今年はカンテ部門、なんと、決勝進出はマティの他、バダホスのエル・ペレーテという歌い手のみがミネーラ部門にノミネートでの一騎打ち、というだけでなく、マラゲーニャとベルディアーレス部門とソレアとタンゴ部門にノミネートのロレート・アルナイスだけという残念さ。ギター部門も決勝進出は一人だけ、つまり、カンテの決勝進出は3m人だけ。舞踊もオルガとパウラ・コミトレ(タラントをなんとバタ・デ・コーラで踊ったよ!)女性の二人だけだから、その他楽器部門の二人を合わせて8人だけのなんとも寂しい決勝だった模様。