2016年2月19日金曜日

アルヘンティニータとピラール・ロペスのスペイン舞踊団展

へレスのフェスティバルに来た人全てに行って欲しい展覧会があります。

今日から始まったアルヘンティニータとピラール・ロペススペイン舞踊団展がそれ。




スペイン舞踊の歴史に輝かしく名を残すアルヘンティニータとピラール・ロペス。
この姉妹の衣装やマントン、靴などの小物、プログラム、ポスター、手紙など多数の資料がビデオとともに展示されています。
解説もていねいでそれを読んで行くのも楽しいですが、展示された衣裳をみるだけでもどきどきします。
ていねいな手仕事。 マントンの刺繍の細やかさ.レースのうらうち。
ひとつひとつ、いつまでみていてもあきません。


50年以上昔のものなのに今見ても新しい。そんなデザインがいっぱいです。
1960年のピラール・ロペスの日本公演のポスターやちらしもあります。
スパニッシュバレェという書き方が面白い。
オーケストラとの共演でクラシコだけのプログラムなど興味深いです。

ニューヨークのメトロポリタンでの公演のちらしやポスター、またヘレスでの公演のポスターなどもあります。
バレエの歴史に残る大スターたちとも共演しているのですね。

また彼女の舞踊団に在籍した、アントニオ・ガデスやグイトなどの若き日の写真もあります。
スペイン舞踊好きなら是非。二度、三度と訪れたくなるはず。


平日は10時から14時と17時から20時、土曜は10時から14時まで。月曜休み!
サント•ドミンゴ修道院で開催してます。入場無料
場所はClaustros de Santo Domingo で検索するとすぐわかります。
カジェラルガのつきあたり、フェリア会場方面へいく道との角にあります。


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