スペインで最も人気のあるバイラオーラ、サラ・バラスが
今日、3月23日から4月11日までマドリードのカルデロン劇場で
昨年末、パリで初演した新作「エセンシアス」を公演。
この後、17、18日はパルマ・デ・マジョルカで
21日から25日までカディス、ファリャ劇場での公演を最後に一時休業するという。
それは母になりたい、という思いゆえ。
お医者さんからのアドバイスで12年間の舞踊団のキャリアにいったんピリオドを打つ。
これまでの作品の中の名場面集とでもいうべき「エセンシアス」
「センセーション」のファルーカや
「狂王女フアナ」のソレア、
パコ・デ・ルシアの音楽による「カルメン」のタンゴ…
これらの曲を25日生まれ故郷の、38歳になるサラはどんな思いで踊るのだろうか。
2年後にはまた舞台復帰の予定という。
母となった彼女の舞台を楽しみに、拍手で彼女を見送ろう。
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