© Festival de Jerez/Tamara Pastora |
アルベルト・セジェス。名字に ん?っと思った方もいるかしらん。
そうです、カディスのカンテの巨匠アウレリオ・セジェスの甥の息子にあたります。サン・フェルナンド出身。
で、踊り手なのですが、歌もうまい。今回もオープニングは一人でブレリアを歌い踊る。
踊るのが大好きな少年という感じで喜びにあふれている。
状態の動きや形がきれいだし、細部がいい。サパテアードもすごい。
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黒い衣装に着替えてのソレアは一転して、シリアス、悲劇的。人生の問題に対峙している感。
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エステベス&パーニョス版で、フェリクスを踊ったことを思い出せる。
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ゲストのディエゴ・ビジェーガスのハーモニカで踊り、また喜びの世界へ、とかえっていく」感じ。
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とにかくすごい踊り手でいいアーティストだと思うし、作品としてもよく整理されているし、音楽も悪くない。なのに、なぜかオレ!が出てこないのだ。何が足りないんだろう? 私にもよくわからない。初演ということもあるのかな。でも本当にいい踊り手だと思うし、これからにも期待したい。
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