毎年恒例、グラナダの夏の風物詩、グラナダ・フェスティバルが今年も開催されます。
メインはクラシックのコンサートですが、フラメンコも例年通りいくつかの公演が。
アンダルシア舞踊団が2演目公演します。最初はグラン・アントニオ生誕100周年記念作品。もう一つはロルカの最初の舞台作品をベースにした作品。どちらも初演なので観に行けるといいなあ。
他にもカンタオーラたちの舞台や、ディエゴ・シガーラもアルハンブラ内の舞台に立ちます。またサクロモンテを上がったところにある、アルハンブラを見渡すチュンベーラでも公演があるので、フラメンコ・ファンも満足いくフェスティバルではないかと。
なお、アンダルシア舞踊団監督のウルスラ・ロペスやラファエル・リケーニのクルシージョもありますよ。
◇第70回グラナダ・フェスティバル
6/17(木)~7/18(日)
※フラメンコ関係公演
6/18(金)21時30分
[出]〈c〉アルヘンティーナ、〈g〉ホセ・ケベド“ボリータ”
[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ
[料]18、25ユーロ
6/23(水)、24(木)22時30分『アントニオ、アルテの100年』
[出]〈b〉アンダルシア舞踊団、ゲスト〈c〉マリア・マリン
[場]グラナダ プラサ・デ・ロス・アルヒベス
[料]30ユーロ
6/25(金)20時
[出]〈b〉グラナダ舞踊専門学院『レイナ・ソフィア」生徒
[場]グラナダ アルハンブラ劇場
6/25(金)21時30分
[出]〈c〉パンセキート、〈g〉ミゲル・サラド
[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ
[料]18、25ユーロ
7/2(金)21時30分
[出]〈c〉ロシオ・マルケス、〈g〉ミゲル・アンヘル・コルテス
[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ
[料]18、25ユーロ
7/6(火)22時30分『アンダルシア・フラメンカ’カンテス・デ・ムヘル』
[出]〈c〉マリア・バルガス、フアナ・ラ・デル・ピパ、エルミニア・ボルハ、ドローレス・アグヘータス、マリ・ペーニャ、ラ・ニトラ、チョンチ・エレディア、ロシオ・セグーラ、アナベル・バレンシア、レラ・ソト、〈g〉パコ・コルテス、アントニオ・マレーナ、マヌエル・パリージャ、カルロス・デ・ハコバ
[場]グラナダ アルハンブラ内ヘネラリフェ劇場
[料]20~40ユーロ
7/8(木)22時30分『ドセ・クエルダス、マノ・ア・マノ』
[出]〈g〉ラファエル・リケーニ、ミゲル・アンヘル・コルテス
[場]グラナダ パラシオ・デ・ロス・コルドバ
[料]30ユーロ
7/9(金)21時30分
[出]〈c〉カンカニージャ・デ・マラガ、ジェジェ・デ・カディス、グアディアナ、〈g〉チャパロ・デ・マラガ
[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ
[料]18、25ユーロ
7/10(土)22時30分『トランス』
[出]〈fl〉ホルヘ・パルド・クアルテット
[場]グラナダ コラル・デル・カルボン
[料]25ユーロ
7/14(金)21時30分
[出]〈c〉ディエゴ・エル・シガーラ、〈piano〉ハイメ・カラブ“フミトゥス”、〈g〉アントニオ・レイ
[場]グラナダ アルハンブラ内カルロス5世宮殿
[料]25~50ユーロ
7/16(金)21時30分
[出]〈c〉ラ・マカニータ、〈g〉マヌエル・バレンシア
[場]グラナダ 市立アウディトリオ・ラ・チュンベーラ
[料]18、25ユーロ
7/18(日)22時30分『エル・マレフィシオ・デ・ラ・マリポサ』
[出]〈b〉アンダルシア舞踊団、ゲスト〈c〉マヌエル・ロンボ、〈g〉アルフレド・ラゴスほか
[場]グラナダ アルハンブラ内ヘネラリフェ劇場
[料]20~40ユーロ
[問]https://granadafestival.org
◇第70回グラナダ・フェスティバル/フラメンコ関連のクルシージョ
6/25(金)11時~14時
[教]〈b〉ウルスラ・ロペス
[内容]対象/現役ダンサー、高等舞踊学院もしくは専門舞踊学院の最終学年生
[料]50ユーロ
[場]グラナダ 舞踊学院
7/9(金)~11(日)
[教]〈g〉ラファエル・リケーニ
[内容]10時~14時、17時~19時、計18時間、対象はプロのギタリスト、高等音楽院卒業者か最終学年生、定員9名
[料]230ユーロ、音楽学院生、大学生は200ユーロ、聴講のみ100ユーロ
[場]グラナダ マヌエル・デ・ファリャ音楽堂
[問]https://granadafestival.org
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