カディス出身のカンタオール、
ホセ・アニージョの初CD
「ロス・バルコネス・デ・ミ・スエニョ」
発表記者会見が2月21日、
セビージャのアンダルシア・フラメンコ振興公社で開催された。
写真は左からフラメンコ批評家でアルバムに推薦文を執筆したフアン・ベルヒージョ
ホセ・アニージョ
振興公社職員でもある歌い手のセグンド・ファルコン、
CDでホセを伴奏しているラファエル・ロドリゲス。
1978年生まれのホセは
17歳でマヌエラ・カラスコの伴唱でデビュー
以後、クリスティーナ・オヨス、ホアキン・グリロ、
ベレン・マジャ、イスラエル・ガルバン、アンドレス・マリン、
ラファエル・カンパージョ、ファルキートなど
数々の舞踊家を伴唱してきた。
妹エンカルナ・アニージョのCDをプロデュース、
楽曲をほかのアルティスタに提供するなど
マルチな活躍をしている彼の初CDは
折からのCD業界不況もあって自主制作。
その苦労もあったのか記者会見では感極まって涙ぐむ場面も。
続いて
エンリケ・モレンテも絶賛したという
マラゲーニャを熱唱
お世辞でもなんでもなく
最近きいたカンテの中でだんとつの出来
この若きベテランが
CDをきっかけにソリストとしても活躍するようになることを
願ってやまない
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