2月8日 メキシコシティーでスペイン舞踊家マノロ・バルガスが亡くなった。
享年98歳。
本名ホセ・アランダ・バラデス。
1912年8月15日メキシコ西部タラの生まれ。
グアダラハラで舞踊を学びはじめ後、メキシコシティーに移り、
国立舞踊学校でスペイン舞踊とバレエを学ぶ。
という説と、
メキシコシティーではガソリンスタンドなどで働いていたのが
レバノン人舞姫とニューヨークに移住し
ナイトクラブで踊っていたのをみそめられた、という説がある。
1930年代に舞踊家ホセ・グレコのすすめでフラメンコを学び
1942年ラ・アルヘンティニータの舞踊団で
カーネギーホールでデビュー。
アルヘンティニータが若くしてなくなった後は
その妹ピラール・ロペスの舞踊団で活躍した。
1955年にはやはりメキシコ出身の舞踊家ロベルト・ヒメネスとコンビを組み
フラメンコ舞踊団を結成。
日本公演をも行った。
そのときのプログラムでは
マドリード生まれで
こどものときから伝説の巨匠たちに習ったと紹介されている。
晩年は故郷で後進の指導にあたり
死の1週間前までもクラスを行っていたという。
冥福を祈る
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