ビエナルも終盤の10月5日、6日、
セビージャのマエストランサ劇場で初演予定の
エバ・ジェルバブエナの新作。
ビエナルのプログラム発表時にはまだタイトルもなかったのですが、
「クアンド・ジョ・エラ」
という名がつきました。
スペインをふたつに引き裂いた市民戦争を題材とするもので
「ある日父をよびにきて二度と帰らなかった」
という彼女の祖母ロサリオの話が原点になっている模様。
ビエナルで初演後、ヘレスやマドリード、バルセロナで公演予定とのことですが
日曜日のラジオでのインタビューでは
「今はまだ赤ちゃんがおなかにいるような状態で、まだかたちがみえてないの」
と語っていたが2ヶ月後の初演にむけてゆっくりと確実にすすんでいくのだろう。
なお、今年の夏のグラナダ、ヘネラリフェ庭園でのロルカにちなんだ公演、
実はエバに白羽の矢がたっていたのだという。
結局、諸々の条件がおりあわず公演は実現せず
去年に引き続きオヨス率いるバレエ・アンダルース・デ・フラメンコが公演中。
そのオヨス自身も舞踊団監督から引退をほのめかしているという。
0 件のコメント:
コメントを投稿