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2026年8月10日月曜日

ラ・ウニオン2026/決勝 結果

 今年のラ・ユニオンのコンクールの優勝者は以下の通りです。

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


カンテ大賞(ミネーラのほか、カンテ・デ・ラス・ミーナスとそのほかのカンテをよくわかっている人)ランパラ・ミネーラ;ラファ・デル・カジ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


ミネーラ、カンティーニャで低アンダルシアのカンテ2賞、マラゲーニャの三つの部門で受賞です。

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

ギター部門;パブロ・バリオヌエボ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas 
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas 



ムルシア出身か在住者に送られるムルシア州賞も同時受賞。なお、ラ・ウニオン出身者の同賞受賞はオフィシャルギタリストおアントニオ・ムニョス以来37年ぶりだそう。

2位はピノ・ロサーダ、若手に贈られるマリアノ・コンデ賞はパブロ・カンポに。


舞踊部門;ルシア”ラ・ブロンセ”。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas
決勝の1曲目はロマンセ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas
2曲目はタラント
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

2位はスサナ・サンチェス。


楽器部門;カルロス・ナオ、

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

この賞が制定した時の市長で今は国会議員のパコ・ベルナベから授与されました。

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas
オスタリンダ・スアレスは惜しくも昨年に引き続き2位。



そのほか、セバスティアン・クルスにカルタヘネーラ、ソレアで低アンダルシアのカンテ1賞、レバンティカを歌ったイサベル・リコにその他カンテ・デ・ラス・ミーナス賞、ベルナルド・ミランダにはタランタの賞が送られました。また伴奏者を対象とした審査員特別賞はオスタリンダやダニエル・サルタレスらを伴唱したマヌ・ソトになりました。

おめでとうございます。

ビデオはこちらから



2026年8月7日金曜日

ラ・ウニオン2026/コンクール準決勝二日目

 準決勝二日目も楽器部門から。

ピアノのフアン・コルテス。タランタとブレリア。

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

フルートのカルロス・ナオはバレンシアからの参加。レバンティカとブレリア/シギリージャ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

舞踊のダニエル・サルタレスはカディス出身。タラント
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

ハエンのイスコ・エレディアはタランタ、マラゲーニャ、ミネーラ、ティエント/タンゴ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

ギター部門、グラナダのルベン・カンポスはタランタとソレア。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


再びダニエルでブレリア・ポル・ソレア。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


ウエルバのアナ・ロレンソはミネーラとレバンティカ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

地元、ラ・ウニオン出身のパブロ・バリオヌエボはタランタとファルーカ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas 

ブラジル出身でマドリードのタブラオで活躍中のリシ・エスファイはタラント

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


コルドバのラファ・エル・カジはマラゲーニャ、タランタ、カンティーニャとミネーラ
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

最後はリシのアレグリアス、バタ・デ・コーラとマントン。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


ビデオはこちら

今日は最終日、全員のパフォーマンスが終わった後、翌日の決勝進出者が公式webで発表されます。だいたい終演が1時過ぎなので発表は2時くらいかな?日本時間では朝9時くらいではないかと思います。


2026年8月6日木曜日

ラ・ウニオン2026/コンクール準決勝1日目

 コンクール準決勝初日は8人が登場

ピアノとクラリネットのホセミ・カスターニョ

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas 

コルドバ出身でムルシア在住マルコ・モラーレスのタラント

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


グラナダの若手エストレージャ・デ・マヌエラはミネーラ、タランタ、アレグリアス。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

同じくグラナダのパブロ・カンポスはタランタとサンブラ
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

再び、マルコで帽子のカーニャ
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas



セビージャ出身、イバン・カルピオはミネーラ、カルタヘネーラ、ソレア。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

中国は上海出身、セビージャ留学中のドゥアンはタランタとグアヒーラ。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

グラナダ出身、スサナ・サンチェスはタラント
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas


マラガのイサベル・リコはミネーラ、レバンティカ、カーニャ、アレグリアス。
©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

最後はスサナのシギリージャ

©︎ Festival Internacional de Cante de Las Minas

今日は9人が出場します。オフィシャルサイト、YouTubeとFacebookのオフィシャルでストリーミングもありますよ。 
スペイン時間22時からなので、日本だと朝の5時。YouTube動画は残っているので後から見ることも可能なはず。

昨日のはこちらにありますよ。






2025年9月26日金曜日

アマルガマ/メルチェ・エスメラルダとレオノール・レアル

セビージャのビエナルによるアーティストたちのトークショー(というのかな?)、アマルガマ、パラブラス・デ・ロス・フラメンコス。4月1日、カルメン・リナーレスとアルカンヘルで始まり、今回が9回目。アマルガマとは異なったものを混ぜたもの。というわけで世代の違うアーティストを取り合わせているのが特徴的。開始時に私は日本滞在中だったこともあって、YouTubeにアップされているものを見たりはしてたものの、ライブで見るのは初めて。メルチェの話が聞きたいな、久しぶりに会いたいな、と思って出かけて行ったのでした。


行ってよかった。トークだし、舞踊の舞台のように一箇所を集中してみていることで他を見逃すというようなことはないし、内容は動画で十分以上に伝わるのだけど、やはりその場にいることで伝わる熱のようなものもあるな、と。

メルチェが最初は歌を習いに行ってそこで踊りを習っている人を見て真似して踊って褒められたところから始めたとか、


レオノールがアンダルシア舞踊団在籍時代に、フラメンコはインディビデュアル、個々のもののはずなのにみんな同じ髪型なことなどに抵抗があって、やめてすぐショートカットにしたら、マネージャーがそれじゃ売れないと言われてやめた話とか(で今は髪を伸ばそうとすると反対されるそう)

などいろいろな話の中で心に残ったのは16歳のメルチェがフェスティバルに出演したら、彼女がソレアのひとつめのレトラを踊っているのをみたアントニオ・マイレーナが歌ってくれた話とか、背が高いので身を屈めるようにして踊っているのをみたピラール・ロペスが手をいっぱいに伸ばして踊りなさいと言って、その通りに踊っていると後に褒められた話とかがやはり心に残ります。

ビデオはこちら



左からアンドレス・マリン、メルチェ、ペパ・モンテス、レオノール、ビエナル監督ルイス・イバッラ、ペドロ・リカルド・ミーニョ

トークの後も、近くのバルでビールを飲みながら、ビエナル監督、アンドレス・マリン、メルチェ、レオノールと話は続いたのでした。



2025年7月17日木曜日

第9回フラメンコ才能コンクール決勝


クリスティーナ・ヘーレン財団によるフラメンコ才能コンクール舞踊部門、マノロ・ソレール・コンクール決勝が7月14日19時からセビージャはトリアーにある財団本拠地のトリアーナ、フラメンコ劇場で行われました。

7月8日にはカンテ決勝がウエルバで、9日はギター決勝がトリアーナで行われ、カンテは1位ベレン・デ・ロス・レジェス、2位アルバロ・ビジャラン、3位アントニオ・ロペスで1、2位は財団の学校で学ぶ奨学金も獲得。9日にはギター伴奏部門で1位パブロ・エレディア、2位カルロス・グランデ、3位フアン・バリノテ、奨学金サルバドル・リンコン、ソロ部門奨学金カロリネ・エスピノサが受賞。

そして14日の舞踊部門決勝。6月末の準決勝に続いて行って参りました。決勝は7人。それぞれ2曲踊るので4時間の長丁場となりました。疲れた。審査員の皆様(批評家マルタ・カラスコ、ルイサ・パリシオ、チョロ、フェルナンド・ヒメネス、パトリシア・ゲレロ)もお疲れ様でした。

トップバッターはコルドバの青少年コンクールで優勝したナタリア。タラント。1番目ということで緊張してたのかな、コルドバの決勝の時のような実力発揮には至らず。でも表現はいいし、力もある。ただ足らんとのジャケットにキラキラついているのってどうよ、あと、レオタード風のトップもどうなんでしょう。

グラナダのマリア・マシアスはカーニャ。でも速度早く、カーニャぽさはない。マントンも力で持ってくタイプ。

ルス・マリア・ガランもタラント。シンプルな衣装だけどスカートのフリルもっと少ない方がよりタラントらしさが出そう。体の使い方がピカイチ。また光るなにかを持っている。

セビージャのハイロ・ベガ、17歳はシギリージャ。何度見ても膝がくっついているとことか気になるんだよね。

コルドバの18歳まで部門優勝のラウル・アルバはアレグリアス。うまい。


続くグラナダのロレナ・エレディアもアレグリアス。カンブレっていう状態を剃らせる技連発。でもマントンの扱いとかまだまだ。


コルドバのロレナ・プリドはティエントス。超スピードで始まり、その後普通の速度になるんだけど、ティエントらしい味わいはない。タンゴはやる気十分。
休憩挟んで2曲目。ナタリアはカーニャ。準決勝でソレア踊ってるし、たぶん衣装も同じ黒いバタというのは減点対象になりそう。違う曲であっても似過ぎてないか?でも踊りは良かった。

マリア・マシアスはタラント。緑のフレコの衣装はうーん、これもタラントらしくはないよね。タラントは地味目真面目な曲、鉱山のもだからということをもちっと考えてほしいよね。今の若い子はみんな派手。
ルス・マリアはジャケットにパンタロンでファルーカ。中に着ているのがレオタード風なんだけど、普通のシャツとかの方が絶対いい。バストン使いも様になっている。伴奏、伴唱がイマイチなんでオフィシャルにやってもらった方が、と思うけど、最後、歌い手に踊ったりするから合わせの関係なのかも
ハイロはカーニャ。ソレア・ポル・ブレリアぽくてカーニャらしさ皆無。

ラウルはシギリージャ。やっぱうまい。
グラナダのロレナもシギリージャ。ダンスなんだけど、衣装が闘牛士の仮装のよう。男装似合う女性と素手ない人といますね。コンパスもあれ、って思う瞬間あり。
最後はコルドバのロレナでロマンセ。これもロマンセぽくはない。

で結果。
優勝はハイロ、2位にマリア・マシアス、3位にラウル・アルバ。奨学金はハイロとマリア、ルス・マリアの3人にプラス、特別にラウル・アルバにも。あと、アンダルシア舞踊団で2週間の研修がルス・マリアに送られました。


ハイロの優勝、マリア・マシアスの2位にはびっくりしたけど、何を評価するのかの違いなんだろう。若さを評価してるのかなあ、勢いはあるけどちょっと雑なマリア・マシアスはルイサにバタとかマントンとか扱かれたら上達しそうではある。まあ、私的には絶対良いと思ったルス・マリアとラウル、18歳の二人も奨学金で勉強できるし良かったと思う。

ビデオ貼っときます。みんな普通にタブラオで踊れそうな感じ。実際に、タブラオで踊ったりもしてるらしい。今後の活躍も楽しみです。