12日、セビージャはトリアーナのサン・ハシント教会で行われた不思議な公演はリトゥルヒア・アンダルーサ、アンダルシアの典礼というタイトル。
ちょっとミサ・フラメンカのようで、実際、ミサの順番になっているそうなのだけど、ミサではなく、歌詞は基本、昔ながらの伝統的なものだし、詩人マチャードの詩をシンガーソングライターが歌って一般にも広く知られる「サエタ」が入ったり、うーん、ちょっと中途半端かなあ。
グレゴリオ聖歌風の最初のコーラスの感じからフラメンコのマラゲーニャに移っていく感じとかは悪くなかったんだけど。
出演の歌い手ファロ、サンドラ・カラスコ、踊って歌ホセ・マジャ、パーカッションと歌のディエゴ・アマドールJrとチェロのホセ・ルイス・ロペス(ラファエラ・カラスコの公園などでも見かける、フラメンコをよく知っている人であります)と、出演者は熱演好演。
踊り、あまり見えないんだけど、サパテアードとかの音でオレは出ます。見えない前提で作ってるのかなあ、これ。
もう少し照明と音響を工夫して、歌詞ももっとちゃんとセレクトし、これ用に作るなどするとかもして、ってしたらよかったのなあ、とか思ったことでした。
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