まずは毎年恒例、マドリードの夏を彩るフェスティバル、ベラーノ・デ・ビジャ。
これは音楽、ダンスなど多彩な催しがあるのですが,フラメンコだけでも
8/12〜16 フラメンコ サバティーニ庭園
(12ファルーコ&アントニオ・レイ、13アウロラ・バルガス&ルイサ・パリシオ、14カリスト・サンチェス&ミラグロス・メンヒバル、15カプージョ、16カルメン・リナーレス)
8/17〜19 サラ・バラス舞踊団「フアナ・ラ・ロカ」 サバティーニ庭園
やはり毎夏恒例のプラディージョ劇場でのフラメンコ公演
8/5〜8 カーノ(カニート) プラディージョ劇場
8/12〜8/15 ペパ・モリーナ舞踊団 プラディージョ劇場
8/19〜29 マルーコス・ダンサ プラディージョ劇場
とありますし、ほかにも
7/2〜8/16 ドローレス・ヒメネス舞踊団 グラン・ビア小劇場
8/12〜23 スイテ・エスパニョラ舞踊団 ラティーナ劇場
8/20〜9/20 ラファエル・アマルゴ舞踊団 カナル劇場
・・・・・
セビージャは暑すぎて、みんな海に逃げてしまうせいか、フラメンコ公演、8月はほとんどないんですけどね。
マドリードは観光客も来るからかなあ。セビージャも来るけど観光的にはオフシーズンなんです。。。
で、そんな中でひときわ光り輝くプログラムがこれ、
カルロス・サウラの「フラメンコ・オイ」であります。
アントニオ・ガデスとの「血の婚礼」「カルメン」「恋は魔術師」のフラメンコ三部作、「セビジャーナス」「フラメンコ」、アイーダ・ゴメス「サロメ」、「イベリア」など、フラメンコと関係の深い作品を多く世におくりだしている映画監督カルロス・サウラが、映画「フラメンコ」から14年。オイ、すなわち、今、現在のフラメンコを舞台作品にしたものでこれが初演。
振付にラファエル・エステベス、ナニ・パーニョの若手コンビ、アーティスティックアドバイザーにホセ・ルイス・オルティス・ヌエボ、音楽監督にチャノ・ドミンゲスを招き、今、現在、最高のフラメンコをみせてくれるというのです。
出演者がまたすごい。
ロシオ・モリーナ、パストーラ・ガルバン、コンチャ・ハレーニョら総勢18人の踊り手たちに加え、
ギターにアントニオ・レイ、カンテにダビ・パロマール、ヘスース・メンデス、ラ・トレメンディータ…。若手実力派が勢揃い、といった趣きです。
もちろん音楽監督のチャノ・ドミンゲスも自らのグループを率い参加、振付のラファエルとナニの二人も舞台に登場します。
さてさてどんな舞台になりますやら。わくわくした気分でまちこがれているのであります。
あ、これをもとに映画もつくるという話も。。。
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