2019年3月2日土曜日

ヘレスのフェスティバル8日目 ハビエル・パティーノ

ヘレス出身のギタリスト、ハビエル・パティーノ。その新譜『デハ・ケ・テ・ジェベ』の発表を兼ねたリサイタルは19時からサラ・パウルで。

新譜の通りの曲順で進んで行く。
最初はソロ。CDにコメントを寄せている、彼が敬愛するヘラルド・ヌニェス風のコードで。
© Javier Fergo / Festival de Jerez
続いてチェロにバイオリン、パーカッションも加わって、早いリズムのシギリージャ 。
とっちらかった感じ。
© Javier Fergo / Festival de Jerez
 続くペテネラは、ヘマ・カバジェロが歌うのだが、パーカッション伴奏が大部分。

© Javier Fergo / Festival de Jerez
 ブレリアはサルモネーテがちょっと歌う。
© Javier Fergo / Festival de Jerez
奥さんに捧げたロマンチックな曲に続き、タンギージョをヘマが歌う。タンギージョなのにこんなにドライでグラシアがない歌い方も珍しい。

そうなんだよね、なんか全体的に暗いトーンで、はじける感じとか色彩とかがない感じ。いや、舞台衣装がモノトーンということとは別に。
なんかちょっと残念でした。



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