2019年2月24日日曜日

へレスのフェスティバル二日目 トゥリン・デ・ラ・フロンテーラ

イタリア、トリノで行われていたフラメンコ舞踊コンクールが、今年はへレスに舞台を移し、フェスティバル直前に行われました。

その入賞者らによる舞台が『トゥリン・デ・ラ・フロンテーラ』
トゥリンとはスペイン語でトリノのこと。

“生徒”カテゴリーの入賞者らによる群舞のタンゴや
© Javier Fergo / Festival de Jerez

© Javier Fergo / Festival de Jerez
ノンプロカテゴリーのシニア部門賞受賞者も
© Javier Fergo / Festival de Jerez

© Javier Fergo / Festival de Jerez
群舞賞をとったエレナ・ビンチ振り付けのアレグリアス。
© Javier Fergo / Festival de Jerez
ビセンテ・アミーゴのCDへの振り付けも入賞。
© Javier Fergo / Festival de Jerez

この日は踊らなかったけど、日本人でも、松彩果、屋良有子がプロシニアカテゴリーで入賞。生徒カテゴリーではイシズカユキコが入賞しました。おめでとう。

大賞にあたる、プロ・フィグーラ賞はガブリエル・マティアスとマイセ・マルケス。
マイセはジェルバブエナ舞踊団でも活躍の実力派だけど、この日のバタとマントンはちょっと乱暴だったかな。ガブリエルはブラジル出身でマドリードのタブラオなどで活躍中。去年のフラメンコナウタにも出演していました、
この二人は来年、へレスのフェスティバルに出演とか。

確実に言えるのは、レベルが確実に上がっている、ということ。
それはスペインだけではなく、イタリア、スイスなど、スペイン以外の国でも同様。
もちろん日本もね。

スペインでの開催ということで、スペイン人プロの参加があり、外国人には厳しくなっているかもだけど、いやいや、国境はもうかなり薄くなっています。
踊り自体だけでなく、振り付けなどもかなりレベルが上がっている。
日本で先生やっている人とかも見るときっと参考になったはず。


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