2012年5月28日月曜日

ファルー バダホス公演

ファルキートの弟、
パコ・デ・ルシアのグループでも踊っている、
ファルーがバダホスのサラ・ドレーで
6月16日に踊る。

祖父ファルーコの名を引き継ぎ
ファルーコの名でもよばれる彼。
どんな舞台をみせてくれるのだろうか


◆ファルー
6/16(土)23時
[出]〈b〉ファルー
[場]バダホス サラ・ドレー
[問]http://www.facebook.com/saladorebadajoz

2012年5月26日土曜日

チクエロの特別クラス

小島章司フラメンコ舞踊団公演でもおなじみのギタリスト、
チクエロの特別クラスが
バルセロナのエスコラ・スペリオル・デ・エストゥディス・ムシカレスで開催されます。

ちなみにこの高等音楽学校、
フラメンコ専攻でも大学卒業と同等の、
リセンシアトゥーラという資格がとれるそう。

まずは特別クラスで試してみますか?

6/7(木)18〜20時
[教]〈g〉チクエロ、〈c〉サラオ
[料]30ユーロ(3セッションで67ユーロ)
[場]バルセロナ エスコラ・スペリオル・デ・エストゥディス・ムシカレス
[問]www.tallerdemusics.com

2012年5月25日金曜日

第5回ノーチェ・ブランカ・デル・フラメンコ

コルドバの夏の恒例
ノーチェ・ブランカ・デル・フラメンコ、
フラメンコの白夜が今年も開催される。
没後20年のカマロンへの捧げられる今回のプログラムは以下の通り。

6/16(土)22時30分
[出]〈g〉トマティート
[場]テンディージャ広場
6/17(日)00時30分
[出]〈c〉エストレージャ・モレンテ
[場]ラ・アセルキア劇場
[料]
00時30分
[出]〈c〉ドゥケンデ
[場]サン・フランシスコ広場
1時
[出]〈g〉ヘスース・ゴメス・カサレス
[場]コレデーラ広場
1時
[出]〈g〉パコ・デ・ディオス、ホセ・マヌエル・イエロ
[場]ポトロ広場
2時
[出]キコ・ベネノ
[場]コレデーラ広場
2時30分
[出]〈b〉ホアキン・ルイス
[場]アバデス広場
3時30分
[出]〈c〉ディエゴ・ゲレーロ
[場]へロニモ・パエス広場
4時30分
[出]〈c〉アントニオ・メヒアス
[場]カルデナル・サラサール広場
5時30分
[出]〈c〉スーシ、ペペ・デ・ルシア
[場]トリウンフォ広場
[問]http://www.cordobaflamenca.com

2012年5月23日水曜日

ビエナル プログラム発表!(6/1更新)

ビエナル2012のプログラムがついに発表されました。
サラ・バラス「ラ・ペパ」
マリア・パヘス「ウトピア」などと並んで
昨年のヘレス・フェスティバルの成功をうけて
小島章司フラメンコ舞踊団
「ラ・セレスティーナ」
がマエストランサ劇場で上演されるのが話題に!

なお前売り券は6月1日発売予定です。


◆第17回ビエナル・デ・フラメンコ・セビージャ2012公式プログラム
93(月)22時「ライセス・デ・エバノ」世界初演
[出]〈b〉マヌエラ・カラスコ、〈c〉エル・ペレ、フアニート・ビジャール、エンリケ・エル・エストレメーニョ
[場]セビージャ レアル・アルカサル
94(火)22時「ラス・イダス・イ・ラス・ブエルタス」
[出]〈c〉アルカンヘル、ACCADEMIA DEL PIACERE, FAHMI ALQHAI
[場]セビージャ レアル・アルカサル
95(水)2030
[出]〈b〉アンダルシア・フラメンコ舞踊団
[場]セビージャ マエストランサ劇場
95(水)23
[出]〈c〉ラ・ネグラ、アンヘリータ・モントージャ、〈g〉パコ・イグレシアス
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
96(木)21時「Storie del Giardino del Peri+
[出]Teatro Tascable di Bergamo
9/6(木)22時「ラス・ウエジャス」
[出]〈b〉ラ・ファルーカ・フラメンコ舞踊団、ANUJ MISHRA カチャック舞踊団
[場]セビージャ レアル・アルカサル
97(金).8(土)、2030分「ウトピア」
[出]〈b〉マリア・パヘス舞踊団
[場]セビージャ マエストランサ劇場
9/7(金)22
[出]ANUJ MISHRA カチャック舞踊団
[場]セビージャ CICUS
9/7(金)23時30分
[出]〈g〉ラファエル・リケーニ、〈c〉パコ・タラント、〈b〉カルメリージャ・モントージャほか
[場]セビージャ オテル・トリアーナ
98(土)19時「第2回アンダルシア青少年フラメンココンクール優勝者ガラ」
[出]〈b〉ウーゴ・ロペス、〈c〉カルロス・クルス、〈g〉ダビ・トラルバ
[場]セビージャ アラメーダ劇場
98(土)2030分「ロサ・メタル・セニサ」
[出]〈b〉オルガ・ペリセ舞踊団
98(土)2330分「トリアーナからトレスミルへ。ボボテリアス」
[出]〈c〉エル・バレータ、マリ・ビサラガ、エルミニア・ボルハ、〈b〉ボボーテ、エル・エレクトリコ、トロンボ.ホセリート・フェルナンデスほか
[場]セビージャ オテル・トリアーナ
99(日)19時「ソルダ。プーロ・エン・レングア・デ・シグノス」
[出]〈b〉ラ・ニーニャ・デ・ロス・クポネス
[場]セビージャ アラメーダ劇場
99(日)2030
[出]〈c〉ホセ・デ・ラ・トマサ、フリアン・エストラーダ、〈b〉アデラ・カンパージョ
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
99(日)23時「ソロ」
[出]〈b〉イスラエル・ガルバン
[場]セビージャ モナステリオ・デ・カルトゥーハ
910(月)2030分 世界初演
[出]〈c〉マリーナ・エレディア
[場]セビージャ マエストランサ劇場
910(月)2230分「レシクラルテ」
[出]〈b〉アナ・モラーレス
[場]セビージャ モナステリオ・デ・カルトゥーハ
911(火)19
[出]〈c〉ロシオ・マルケス、〈g〉マノロ・エレーラ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
911(火)2030分「トゥエタノ」
[出]〈b〉アンドレス・マリン、コンチャ・バルガス、〈c〉ラ・マカニータ
911(火)23
[出]〈c〉ヘスース・メンデス
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
912(水)19
[出]エルマノス・イグレシアス
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
912(水)20時「ラ・オトラ・ピエール」
[出]ウルスラ・ロペス舞踊団、〈c〉へスース・メンデス
[場]セビージャ セントラル劇場
912(水)22時「カマロン。20年」
[出]ビッグバンド/フラメンカ、ドゥケンデ、モンセ・コルテス、スーシ、ペペ・デ・ルシアほか
[場]セビージャFIBES
913(木)19
[出]〈c〉エル・チョーサス、〈g〉ルベン・レバニエゴ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
913(木)2030分「デフラメンカス」
[出]〈b〉マルコ・フローレス
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
913(木)23時「ロマンセス」
[出]〈b〉ラファエル・エステベス、ナニ・パーニョス、サンドラ・カラスコほか
[場]セビージャ セントラル劇場
914(金)19
[出]〈c〉ラ・サジャーゴ、マリア・メスクレ、〈g〉アドリアーノ・ロサーノ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
914(金)、15(土)、16(日)2030分「ラ・ペパ」
[出]〈b〉サラ・バラス舞踊団
[場]セビージャ マエストランサ劇場
914(金)22時「バコンバコン」
[出]〈c〉ニーニョ・デ・エルチェほか
[場]セビージャ モナステリオ・デ・カルトゥーハ
914(金)2330分「マラガ」
[出]〈c〉カンカニージャ・デ・マルベージャ、ラ・カニェータ、チャト・ベレス、〈b〉カレーテ、ラ・ルピ
[場]セビージャ オテル・トリアーナ
915(土)19時「第3回アンダルシア青少年フラメンココンクール優勝者ガラ」
[出]〈b〉リチャード・グティエレス、〈c〉ミランダ・ルナ、〈g〉アルペルト・ロペス
[場]セビージャ アラメーダ劇場
915(土)2030分「ペルスペクティーバス」
[出]〈b〉メルセデス・ルイス舞踊団
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
915(土)2330分「ヘレス」
[出]〈c〉ルイス・エル・サンボ、トルタ、ラ・マカニータ、ホセ・メンデス
[場]セビージャ オテル・トリアーナ
916(日)21時「ムダンサス・ボレーラス」
[出]〈b〉フランシスコ・ベラスコ、ペネローペ・サンチェスほか
[場]セビージャ セントラル劇場
916(日)23時「カシダ」
[出]〈c〉ロサリオ・トレメンディータ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
917(月)2030分「ラ・マル・デ・フラメンコ」
[出]〈b〉ホアキン・グリロ舞踊団
917(月)22時「コレクション・プリバーダ」
[出]〈b〉マルコ・バルガス&クロエ・ブルーレ舞踊団
[場]セビージャ モナステリオ・デ・カルトゥーハ
917(月)23
[出]〈c〉ラ・トバラ、〈g〉ペドロ・シエラ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
918(火)19
[出]〈c〉ミゲル・ラビ、〈g〉マヌエル・パリージャ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
918(火)21時「Rew
[出]プロジェクトGR舞踊団(マヌエル・リニャン、ダニエル・ドーニャほか)
[場]セビージャ セントラル劇場
918(火)23時「クーナ・ネグラ・イ・ブランカ」
[出]ヘスース・カルモナ
[場]セビージャ アラメーダ劇場
919(水)19時
[出]〈g〉マノロ・フランコ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
919(水)2030分「エントレ・エル・ラビオ・イ・エル・ベソ」
[出]〈c〉セグンド・ファルコン、〈g〉パコ・ハラーナ
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
919(水)23時「インフンディオ」
[出]〈c〉トマス・デ・ペラーテ、〈b〉カルメン・レデスマ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
920(木)19
[出]〈c〉トニ・フェルナンデス、〈g〉エウへニオ・イグレシアス
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
920(木)21時「アレルヤ・エロティカ」
[出]〈b〉ロサリオ・トレド、〈c〉ホセ・バレンシア、〈g〉ダニ・デ・モロン
[場]セビージャ セントラル劇場
920(木)23
[出]〈b〉パロマ・ファントバ、マカレーナ・ラミレス
[場]セビージャ アラメーダ劇場
921(金)19
[出]マルケス“エル・サパテーロ”、フアン・ムルーベ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
921(金)2030分「ソルティレヒオ・デ・サングレ」
[出]〈b〉フェルナンド・ロメーロ
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
921(金)23時「コローレス・デ・フエゴ」
[出]〈g〉アントニオ・レイ
[場]セビージャ セントラル劇場
922(土)、23(日)19時「シンフォニア・ファンタスマル」
[出]〈b〉アナベル・ベローソ舞踊団
[場]セビージャ アラメーダ劇場
922(土)2030分「ウナ・ミラーダ・アシア・デントロ」
[出]〈b〉ペパ・モンテス、〈g〉リカルド・ミーニョ
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
922(土)23時「ソン・デ・ペーニャス」
[出]〈c〉アントニオ・レジェス、マヌエラ・コルデーロ、〈b〉エル・フンコ、エリ・パリージャ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
923(日)2030分「オアシス・アビエルト。ミゲル・エルナンデス フラメンコ」
[出]カルメン・リナーレス、トマシート
[場]セビージャ マエストランサ劇場
924(月)2030分「アシ・ソイ・ジョ」
[出]〈c〉アウロラ・バルガス
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
924(月)23時「ソーナ・セロ」
[出]サラ・カレーロ
[場]セビージャ アラメーダ劇場
925(火)19
[出]〈c〉ペドロ・エル・グラナイーノ、〈g〉フアン・レケーナ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
925(火)2030
[出]〈b〉ラファエル・エステベス、ナニ・パーニョス、アントニオ・カナーレス、アントニオ・ルス
[場]セビージャ マエストランサ劇場
925(火)23時「フラメンコ・ホッファーズ」
[出]〈b〉フアン・デ・フアン
[場]セビージャ セントラル劇場
926(水)19
[出]〈g〉サンティアゴ・ララ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
926(水)2030分「アッラバレス」
[出]〈b〉ハビエル・バロン、〈c〉エスペランサ・フェルナンデス
926(水)23時「ソロ・フラメンコ」
[出]〈c〉ホセ・バレンシア
927(木)、28(金)12時「カルメロ・カンテス・ポル・カラメロ」
[出]不明
[場]セビージャ アラメーダ劇場
927(木)19
[出]〈c〉ラファエル・デ・ウトレーラ、〈g〉ボリータ
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
927(木)2030分「トラベシア」
[出]〈g〉ヘラルド・ヌーニェス、〈b〉カルメン・コルテス
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
927(木)23時「パソ・ア・パソ」
[出]〈b〉ラ・モネータ、ハビエル・ラトーレ、アントニオ・カナーレス
[場]セビージャ セントラル劇場
928(金)19
[出]〈c〉マヌエル・オスーナ、タマラ・アギレラ、〈g〉パコ・コルテス
[場]セビージャ エスパシオ・サンタ・クラーラ
928(金)2030分「ラ・セレスティーナ」
[出]〈b〉小島章司フラメンコ舞踊団
[場]セビージャ マエストランサ劇場
928(金)23「ミス・ボーダス・デ・オロ・エン・エル・カンテ」
[出]〈c〉パンセキート
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
929(土)19時「エン・ミス・カバーレス」
[出]〈b〉ホセ・ガラン舞踊団、ダンサ・モビレ
[場]セビージャ アラメーダ劇場
9/29(土)21時
[出]〈b〉スペイン国立バレエ団
[場]セビージャ アウディトリオFIBES
929(土)23
[出]ロス・エバンへリスタス
[場]セビージャ セントラル劇場
930(日)2030分「ラ・プンタ・イ・ラ・ライス。ウン・パセオ・ポル・エル・バイレ・デ・セビージャ」
[出]〈b〉ラファエラ・カラスコ
[場]セビージャ マエストランサ劇場


[料]ロペ・デ・ベガ劇場 10〜30ユーロ
   マエストランサ劇場 22〜36ユーロ(サラ・バラスのみ27〜45ユーロ)_
   セントラル劇場 22ユーロ(エバンへリスタスは25ユーロ)
   オテル・トリアーナ 25ユーロ
   エスパシオ・サンタ・クラーラ 12、18ユーロ
   レアル・アルカサル 30ユーロ
            FIBES 20〜40ユーロ
   CAAC  10ユーロ(イスラエルは15ユーロ)
            CICUS 10ユーロ(大学生半額)
※7月10日までは10%割引。8月10日までは5%割引あり。但し、サラ・バラス公演をのぞく。
[問]www.labienal.com

2012年5月22日火曜日

シウタ・フラメンコ記者会見

左からサラオ、カタルーニャ州文化担当、タジェール・デ・ムシク社長、マルカ・ダ・ラス・フロルス館長、
フアン・カルロス・レリダ

バルセロナの歌い手、サラオが歌うマルティネーテが響き渡り
はじまった記者会見は
今週水曜に幕をあける
シウタ・フラメンコ
フェスティバルのもの。

カタルーニャ自治政府のお役人、
タジェール・デ・ムシクのルイス・カブレーラ、
会場マルカ・デ・ラス・フロルス館長
そしてフラメンコ・エンプリコのディレクターである、
フラメンコ舞踊家のフアン・カルロス・レリダが壇上に並び、
サラオの熱唱にききいる。

そのサラオも出演する、
「ウナ・レジェンダ・デル・ティエンポ」にゲスト出演する小島章司をはじめ
ラス・ミーガスなど、出演者も何人か。
記者会見場の隣ではクロエ・ブルーレ、カレン・ルゴら4人の
スペイン人ではないフラメンコダンサーが練習中。

いよいよはじまるフェスティバル。
フラメンコ映画の上映やタペオとよばれる無料公演など
イベントたくさんの4日間。
もうすぐ開幕です。

2012年5月21日月曜日

アルカンヘルのマスタークラス

アルカンヘルが
地元ウエルバで
カンテのマスタークラスを開講する。

第一線で活躍するカンタオールによるクラス。
アルカンヘルは数年前から教授活動にも力をいれているそうな。

エンリケ・モレンテに続く歌い手はアルカンヘルしかいない!

シウタ・フラメンコ・フェスティバルを主催する
タジェール・デ・ムシクのルイスは断言してたほど
評価の高い彼の直接指導を受けにウエルバ。

ご当地ならではのファンダンゴ
歌えるようになるような気がする。




◆アルカンヘルのマスタークラス
7/16(月)〜18(水)17〜20時
[教]〈c〉アルカンヘル
[内容]ファンダンゴ・デ・ウエルバとカンテにおけるリズム。定員25名
[場]ウエルバ イスラす・マルビナス通り7番地
[料]165ユーロ
[問]申し込みinfo@arcangelflamenco.com

2012年5月20日日曜日

タブラオのコンクール

幸島の猿、
じゃないけど、
新しいことを一人がはじめるとほかでも始める
というのはよくあることで。

フラメンコ界では
タブラオのコンクールがこのところプチ流行、かも。

マドリードのタブラオ、
ラス・カルボネーラス、
ビジャ・ロサ
そしてカサ・パタスが開催するという。

ラス・カルボネーラスは18歳以上なら参加可能
(締め切りは過ぎましたが)
ビデオ、書類選考で8人が選ばれ
そこから6月23日、24日にそこから4人にしぼられ
24日の夜が決勝。
審査をするのはタブラオで踊る5人の踊り手。
自分の仲間を選ぶわけだから
これまでのコンクールとはひと味も、ふた味も違うはず。
優勝、準優勝者は1ヶ月タブラオに出演できるそう。


ビジャ・ロサは対象が18〜26歳で
優勝、準優勝は1週間タブラオ出演。
6月末から7月に予選。
決勝は7月29日の23時。


クルシージョ+コンクールというもので
参加費が700ユーロ。
う〜ん。


経済危機のスペインで
劇場の仕事はへっているけど
観光客だよりのタブラオはあいかわらず人気で
新しい才能をさがしている、ってことかもね。


2012年5月19日土曜日

モレンテへのオマージュenセビージャ

5月24日
セビージャのセントラル劇場で
エンリケ・モレンテへのオマージュが開催される。

出演はロックミュージシャンでモレンテへのオマージュアルバムを発表した
ロス・エバンへリスタス
今回はアコースティックバージョンだとか。
ペペ・アビチュエラのリサイタル

雑誌「ボロニア」のプレゼンテーションをかねたもので
入場料は15ユーロ


その昔
エンリケがオメガのライブをこの劇場で公演したこと
そのとき
フラメンコ公演ではめずらしく
座席がとっぱわられ、ロックコンサート風にスタンディングで
大音響につつまれたこと
そこに響くエンリケの声など
なつかしく思い出しつつ
ポスターにみいってしまったのでした

2012年5月17日木曜日

アル・グルグー2012

セビージャ県アラアルのフラメンコ祭、
アル・グルグーが今年も6月に開催される。

今年はペペ・アビチュエラに
このフェスティバルがフラメンコの功労者におくる賞
ベルデ・テ・キエロ・ベルデがおくられる。

下記のプログラムだけでなく
ペペ・アビチュエラがエンリケ・モレンテ「デスペガンド」について語るなど
いろいろ盛りだくさん。

なお今年からフラメンコ舞踊とカンテのクルシージョも行われる。





★第11回アル・グルグー
6/10(日)~16(土)
6/10(日)21時30分「クルシージョのプレゼンテーション」
[出]〈c〉エスペランサ・フェルナンデス。〈b〉ミゲル・バルガス
6/11(月)21時
映画「フランシスコ・モレーノ・ガルバン」+[出]〈c〉アナ・ラミレス、〈g〉ミゲル・アンヘル・カリージョ
6/12(火)21時
[出]〈c〉ベアトリス・ロメーロ
6/13(水)22時
[出]演劇インマ・ラ・ブルハ、〈g〉ペドロ・バラガン
6/15(金)
[出]〈講演〉ホセ・オルティス・ヌエボ
[場]セビージャ県アラアル カサ・デル・アイレ サロン・デ・アクトス
6/14(木)22時30分
[出]〈c〉へスース・カリージョ、〈g〉マヌエル・ヘスース・カリージョ
[料]3ユーロ
6/15(金)23時
[出]〈c〉ホセ・メネセ、〈g〉アントニオ・カリオン、〈b〉ペペ・トーレス
[料]6ユーロ
6/16(土)23時
[出]〈g〉フアン・アビチュエラ・ニエト、〈c〉エンリケ・モレンテ・イーホ、〈b〉ホアキン・グリロ
[料]6ユーロ
[場]セビージャ県アラアル クリスト広場
[問]http://www.arahal.es

2012年5月16日水曜日

バジャドリードのフラメンコ

6月の第1週
バジャドリードでフラメンコ週間が開催される。
前半は講演+公演
金曜にはラ・ウニオンのコンクール予選
土曜はロシオ・モリーナの公演という構成。

カスティージャ地方の中でも
伝統的でお固いイメージの街だけど
フラメンコもちゃんとあるのである。



★第9回ホルナーダス・フラメンカス・デ・バジャドリード
6/4(月)20時
[出]〈講演〉ホセ・マリア・カスターニョ、〈c〉アントニオ・レジェス、〈g〉アントニオ・カリオン
6/5(火)20時
[出]〈講演〉マヌエル・ボルケス、〈c〉ルビート・イーホ、〈g〉アントニオ・カリオン
6/6(水)20時
[出]〈講演〉アルフレド・グリマルド、〈c〉アグスティン・フェルナンデス、〈g〉アントニオ・カリオン
6/7(木)20時
[出]〈講演〉エミリオ・ヒメネス・ディアス、〈c〉アントニオ・マルケス“エル・サパテーロ”、〈g〉アントニオ・カリオン
6/8(金)20時
第52回カンテス・デ・ラス・ミーナス・フラメンコ国際フェスティバル予選
6/9(土)20時「ビナティカ」
[出]〈b〉ロシオ・モリーナ、〈c〉ホセ・アントニオ・カルモナ、〈g〉エドゥアルド・トラシエラほか
[場]バジャドリード コンチャ・ベラスコ劇場
[問]983235259 http://www.info.valladolid.es

2012年5月15日火曜日

ラ・マル・デ・ムシカ

ムルシアの港町、カルタヘーナで毎年7月に行われている
ワールドミュージックの祭典

第18回を数える今年も
アフリカはコートジボアール、マリ、コンゴなどから、
ほかにもジャマイカ、フランス、アメリカ、オーストラリア、ブラジルなどなど
世界中からミュージシャンたちがやってくる。
25日にはなんと東京スカ・パラダイス・オーケストラも。

そして毎年恒例
フラメンコ公演もひとつ。
ベレン・マジャがゲスト出演するカルメン・リナーレスのリサイタル
ロス・エバンへリスタスの「モレンテに捧げる」

ロス・エバンへリスタスは
ロックグループ、
ラス・プラネータスとラガルティーハニックが
モレンテのオマージュのために集まったもの。
エンリケの次女ソレアとカルメン・リナーレスの協力を得て
エンリケへ捧げるコンサートを行っている。


★ラ・マル・デ・ムシカ
7/26(水)22時30分
[出]〈c〉カルメン・リナーレス、〈b〉ベレン・マジャ、「モレンテに捧げる」ロス・エバンへリスタス
[場]ムルシア カルタヘーナ アウディトリオ・パルケ・トーレス
[料]22ユーロ
[問]http://www.lamardemusicas.com/

2012年5月14日月曜日

第39回トーレ・デル・カンテ



夏のフラメンコ・フェスティバルがはじまる。
マラガの山間部アラウリンでは
第39回トーレ・デル・カンテ・フラメンコ祭。

ポスターは昨年亡くなったモライートへのオマージュとなった



★第39回トーレ・デル・カンテ・フラメンコ祭
6/16(土)22時30分
[出]〈c〉パンセキート、カプージョ・デ・ヘレス、マリナ・エレディア、ミゲル・デ・テナ、ルイス・ペルディゲーロ、
エステル・メリノ、〈g〉ディエゴ・アマジャ、ニーニョ・ヘロ、ボリータ、アントニオ・パトロシニオ・イーホ、アントニオ・イゲーロ、アンドレス・カンシーノ、〈b〉ルイサ・パリシオ
[場]マラガ県アラウリン・デ・ラ・トーレ ムニシパル・エル・ポルトン
[料]25ユーロ
[問]www.alhaurindelatorre.es、http://www.alhaurin.com/penaflamenca/

2012年5月11日金曜日

グリロの白い靴

カハソルのフエベス・フラメンコス。
ホアキン・グリロ「エル・エンサージョ」

エンサージョ、練習をそのまま舞台にのせて
これまでの作品の中で踊ってきた曲などを踊るという試み。


上手にステレオセットとシャツのかかったコート掛けと腰掛け。
下手に椅子が3つ。
そこにリュックを肩にしたホアキンがやってくる。
ズボンは幅広のジャージ。
上着を着替え、腰掛けで白い靴にはきかえる。
足ならし。見事な足技健在。
ステレオセットに近づきブレリアをかける。
モラオのブレリア。

2年前のビエナル。ロペ・デ・ベガ劇場。
幕前でモラオが弾いて、客席から現れたグリロが踊ったブレリア。
モラオのブレリアがグリロの足で演奏される。
グリロのサパテアードは音楽。
パコ・デ・ルシアとの長いツアーで
パコのファルセータをサパテアードで伴奏してたのにも似て。
ゆるぎない下半身。ときどきぐにゃりとする上半身。
ブレリアの、力がぬけるところで彼の上半身も力が抜ける。
肩をせばめる。グリロならではのスタイル。

下手で扉を叩く音。
ホセ・バレンシアがやってくる。小芝居。
マイクをつけているホセの言葉はきこえてもグリロの答えはきこえない。
パルマでサパテアード。
歌をいれてまたまた足。
コンパスを自在にあやつる楽器のようなサパテアード。

そこへギターのフアン・レケーナとカルメン・グリロもやってきて
ティエントスからタンゴスへ
シギリージャにカバーレス
ソレア・アポラー+カンシオン・ポル・ブレリアス
カルメンのカルタヘーナ
アレグリアスにいくとみせかけて再びブレリア

大方の観客はグリロの技に大喜び
だけど私はちょっとうかない気分。
長過ぎるフィン・デ・フィエスタのような、とでもいいましょうか。
楽屋落ちを延々みせられていたような感じ。
グリロの足はすごいし、その超絶コンパスについオレ!もでちゃうけど
練習風景という言い訳なのかもしれないけれど
すべての曲が同じ感じ。
サパテアードにぐにゃん。ブレリア。長い長いブレリア。

芝居仕立てにするならそれなりの準備をしてほしいし
足で遊ぶだけでなく全身のバランスも考えてきちんと踊ってほしい。
何をやってもすごい、彼みたいなフラメンコだから許されることなのかもだけど
終わる前におなかいっぱい。
パジャサーダ、ピエロみたいなおふざけとテアトリート、小芝居よりも
真摯なフラメンコがみてみたい。
いやユーモアもフラメンコの一部ですよ。それはよくわかってる。
お客さんも、練習を本当にみているみたいで楽しんだのかもしれない。
それはそれでいいんだけど。
もうこれは個人的なわがままかもだけど、彼ほど踊れるんだったら
きっちり、たとえばシギリージャならシギリージャの中に入って
曲そのものをきっちり踊ってほしい。
彼なら彼だけにしか踊れないクラシックなフラメンコがあるはず。


超絶スピードで繰り広げられるサパテアードをおううちに
グリロの白い靴にアディダスの三本線がみえてきた。
それが彼のスタイルで、これでお客さんがよろこんでいるなら
こっちがどうこういうことではないのかもしれないけど。

















2012年5月10日木曜日

ファルキート!


ファルキート
久しぶりのセビージャ公演が6月、行われる。
従兄弟バルージョ、ポリートや
2年前のビエナルにも出たイレネらが出演。




★ファルキート「バイレ・フラメンコ」
6/13(木)、14(金)20時30分
[出]〈b〉ファルキート、バルージョ、ポリート、イレネ・バッシーニ、ヘマ・モネオ
[場]セビージャ ロペ・デ・ベガ劇場
[料]9~35ユーロ
[問]http://www.teatrolopedevega.org/  
前売りhttp://www.generaltickets.com/

2012年5月9日水曜日

5月のコルドバはお祭り

5月のコルドバはフィエスタ!
2日から13日までは
パティオ祭りが開催中。。
アンダルシアの家、独特の中庭、パティオ。
中でもコルドバは
花々を飾った美しいパティオが有名です。
ふだんは格子越しにしかながめることができないそれが公開され
内外から多くの人が集まります。
フラメンコ公演もいくつか
どちらも入場無料
また19日から26日まではフェリアです。


★パティオ祭フラメンコ特別コンサート
5/10(木)22時
[出]〈c〉カプージョ・デ・ヘレス、ヘスース・メンデス、〈b〉ソラジャ・クラビホ
[場]コルドバ コレデーラ広場

★第4回コルドバ・フラメンコ祭
5/12(土)22時
[出]〈c〉アルカンヘル、エル・ポラコ、モンセ・コルテス、メルセデス・ガローテ、〈b〉ケコ
[場]コルドバ コレデーラ広場

2012年5月8日火曜日

マドリード舞踊団の「カルメン」

バレエ・フラメンコ・デ・マドリード
マドリード・フラメンコ舞踊団が
今年もまた「カルメン」を上演する。

マドリードで創立されたカンパニー。
スペインはもとより世界各国でツアーを行っている。
その代表作が「カルメン」。

昨年も
マドリードのレイナ・ビクトリア劇場で5月から8月、上演された。
それが好評で11月から1月には
「エスパーニャ・バイラ・フラメンコ」も上演。

振付けは往年のスター、サラ・レサーナ。
だが、
スターでもっているカンパニーというわけではなく
フラメンコや「カルメン」を売りにしている。
売る為の作品。
ある意味いさぎよい。

ウエブにあるビデオをみるとやっぱり物足りないような気も。
私たちが好きなフラメンコとは別物のような。



★「カルメン」
5/15(火)~9/2(日)18時30分、20時30分(日18時30分のみ、月休)
[出]〈b〉マドリード・フラメンコ舞踊団、ベロニカ・カルロス、フランシスコ・ゲレーロ、フアン・ポソ
[場]マドリード ヌエボ・アポロ劇場
[料]10~25ユーロ
[問]http://teatronuevoapolo.com/

2012年5月7日月曜日

ラ・チョニ「ドス・エン・コンパニア」

喜劇仕立てのフラメンコ「グロリア・デ・ミ・マレ」が好評で
不況の今でも全国巡演を続けているセビージャ出身のバイラオーラ、
ラ・チョニ。
彼女の公演がセビージャで行われる。
コンテンポラリーのダンサーとの二人舞台。
音楽はフラメンコ・ギタリスト、ラウル・カンティサーノで
録音にはアリシア・アクーニャらカンテも参加。
ベースはフラメンコだけど
コンテンポラリーやマイムなども取り入れた作品だそう。




★「ドス・エン・コンパニア」
5/25(金)21時、26(土)20時、22時、27(日)20時
[出]〈b〉ラ・チョニ、〈コンテンポラリー〉マヌエル・カニャーダス
[場]セビージャ サラ・ラ・インペルディブレ
[問]http://www.imperdible.org、http://www.choniciaflamenca.es

2012年5月6日日曜日

クーロ・ルセーナがロンダの名誉市民に

歌い手クーロ・ルセーナが
ロンダの名誉市民になった。

マラガとカディス、セビージャの県境からも近い
山間の街ロンダ
断崖にかかるプエンテ・ヌエボからの絶景や
スペインで最も古いといわれる闘牛場は
誰もがきっとテレビや写真でみたことがあるだろう。


クーロ・ルセーナはその名の通り、
1950年9月1日
コルドバ県ルセーナの生まれ。
70年代にマドリードにでて
タブラオ、クエバ・デ・ネメシオやサンブラで活躍。
日本でも歌ったことがあるそうだ。

長らくロンダに住み、
この街のフラメンコ・フェスティバルの常連だし街の名士。
今回、イーホ・アドプティーボ
(養子/その街出身者じゃない人におくられる名誉市民的称号。
出身者はイーホ・プレディレクト/お気に入りの子供)
となった。




17日12時ロンダ市役所で市長による認証状の授賞式が行われる。

2012年5月5日土曜日

スーマ・フラメンカ2012


マドリード共同体のフラメンコ・フェスティバル
スーマ・フラメンカ
そのプログラムが発表された。

経済危機の影響もあって
マドリード圏内の各地でのコンサートは減少しているが
まずはなかなか充実のプログラム。
ギターはトマティート、歌はカルメン・リナーレスと大御所をそろえ
舞踊でもブランカ・デル・レイの引退公演、
アイーダ・ゴメスの新作など話題がつきない。
モネータやマルコ・フローレスら舞踊はもちろん
エンリケ・モレンテやトマティートのこどもたちの公演もある。

記者会見で。アイーダ・ゴメスやトマティート、ブランカ・デル・レイらの顔が。


★スーマ・フラメンカ
6/7(木)20時30分「エル・ウルティモ・ブエロ・デル・マントン」
[出]〈b〉ブランカ・デル・レイ、ゲスト〈b〉ベレン・ロペス、ヘスース・フェルナンデス、マルコ・フローレス、オルガ・ペリセ、アドリアン・サンチェス、シルビア・ドゥラン、〈c〉ペレーテ、ジェジェ・デ・カディス、クキート・デ・バルバーテ、〈g〉フェリペ・マジャ、アントニオ・エル・ムニェーコ、ピノ・ロサーダ
6/8(金)20時30分
[出]〈g〉トマティート、クリスティ、〈c〉モレニート・デ・イジョラ、シモン・ロマン、〈perc〉ルキ・ロサーダ、〈b〉ホセ・マジャ
6/9(土)20時30分「レメンブランサス」
[出]〈c〉カルメン・リナーレス、〈g〉サルバドール・グティエレス、エドゥアルド・パチェーコ、〈piano〉パブロ・スアレス、〈perc〉キケ・テロン、ゲスト〈b〉ハビエル・バロン
6/10(日)20時
[出]「コン・オトラ・ミラーダ」〈c〉マリア・トレド、〈g〉ヘスース・デル・ロサリオ、「リサイタル」〈ボーカル〉ヤスミン・レビ
6/12(火)20時30分「ア・ダリ」
[出]〈b〉アイーダ・ゴメス、クリスティアン・ロサーノ、エドゥアルド・ゲレーロ、〈fl〉フアン・パリージャほか
6/13(水)20時30分
[出]「エストレモ・ホンド」〈b〉ラ・モネータ、〈c〉ミゲル・ラビ、ミゲル・イグレシアス、「トランシト」〈b〉マルコ・フローレス、〈c〉メルセデス・コルテス、〈g〉ヘスース・ヌーニェス、〈palmas〉アナ・ロメーロ
[場]マドリード カナル劇場サラ・ロホ

6/7(木)22時30分、8(金)21時、9(土)21時
[出]〈b〉モニカ・フェルナンデス
6/8(金)24時、9(土)24時
[出]アントニア・サンティアゴ“ラ・チャナ”
[場]マドリード カサ・パタス

6/8(金)、9(土)、10(日)11時
[出]〈b〉シルビア・マリン、アントニオ・ガデス財団
[場]マドリード カナル劇場リハーサルルーム

6/18(月)20時
[出]〈g〉アモス・ロラ
[場]マドリード セントロ・セファラド・イスラエル/パラシオ・デ・カニェーテ

6/20(水)20時30分「ビジャ・ロサ」
[出]〈c〉バルデラマ、〈g〉ルベン・レバニエゴ
6/21(木)20時30分「アルベーロ・イ・セニサ」
[出]〈c〉クララ・モンテス、〈g〉ホセ・ルイス・モントン、〈b〉ジョランダ・ムリージョ、クリスティアン・ロサーノ
6/23(土)20時30分「ナセンシア
[出]〈c〉アントニオ・カルボネル、エンリケ・モレンテ・イーホ、〈g〉モントジータ、トマティート・イーホ、ホセ・デ・モトリル
[場]マドリード ラ・アバディア劇場サラ・サン・フアン・デ・ラ・クルス

6/23(土)20時「カルタ・デ・アモール」
[出]〈b〉セレネ・ムーニョス、イシス・サンティアゴ。〈c〉アナ・サラサール、アルベルト・フネス、〈g〉へスーレ・ロサーダ、〈perc〉ヘスース・マニェル
[場]マドリード圏 レアル・コリセオ・デ・カルロスIII
6/30(土)20時30分
[出]「ポル・ミ・ミスマ」〈c〉モンセ・コルテス、〈g〉ビクトル・トマテ、「フビレオ」〈c〉ダビ・デ・ハコバ、〈g〉カルロス・デ・ハコバ、〈perc〉ルキ・ロサーダ、〈b〉イサアク・デ・ロス・レジェス
[場]マドリード圏パロメーラス・バハス パコ・ラバル文化センター

[問]www.madrid.org/sumaflamenca

2012年5月3日木曜日

カタルーニャ・フラメンコ祭

バルセロナ市の空港よりの街、
コルネジャ・デ・ジョブレガ

中村俊輔が在籍したサッカーのエスパニョールの本拠地、
エスタディ・コルネジャ/プラットのあるところ。
スペイン各地からバルセロナに仕事を求めてやってきた人たちが多く住んだという。
その中にはアンダルシアからの人たちも多く
フラメンコもさかん。
ギタリスト、チクエロもここの生まれ。
というわけでこの街のフラメンコ祭。
今年はこの街の隣町オスピタレ出身のペドロ・シエラや
バルセロナの街の北側バダローナ生まれのミゲル・ポベーダらが出演する。




★第29回カタルーニャ・フラメンコ祭
5/4(金)20時
[出]〈g〉ペドロ・シエラ
[場]バルセロナ圏コルネジャ アウディトリ・ビセン・バデネス
5/5(土)20時「カタルーニャのフラメンコ舞踊」
[出][講演]ホセ・デ・ラ・ベガ、フランシスコ・イダルゴ
[場]バルセロナ圏コルネジャ パトロナト・クルトゥラル
5/11(金)19時「ロス・カンテス・デ・マラガ」
[出]〈c〉リカルド・ペニュラ、〈g〉フアン・ルイス
[場]バルセロナ圏コルネジャ パトロナト・クルトゥラル
5/11(金)22時
[出]〈c〉マリア・ホセ・ペレス、〈g〉ミゲル・オチャンド
[場]バルセロナ圏コルネジャ ペーニャ・ロス・アフィシオナオス
5/12(土)21時30分
[出]〈c〉ミゲル・ポベーダ
[場]バルセロナ圏コルネジャ アウディトリ
5/18(金)21時「ミロテラネオ」
[出]ゲスト〈b〉アントニオ・カナーレス、カルメン・ラ・タレゴナ
[場]バルセロナ圏コルネジャ・デ・ジョブレガ アウディトリ
[問]http://nou.cornellaweb.com

2012年5月2日水曜日

プレミオ・マックス

スペインの舞台芸術におくられる
プレミオ・マックス。
映画でいえばゴヤ賞
つまりアカデミー賞的存在。

その舞踊部門で
最優秀振付け賞は「ラ・クルバ」、
最優秀男性舞踊家賞はイスラエル・ガルバンに
最優秀舞踊作品賞「クアンド・ジョ・エラ」
最優秀女性舞踊家賞はエバ・ジェルバブエナに
それぞれおくられた。

ちなみに候補にはコンテンポラリーの作品やダンサーもあがっていたので
すなわちフラメンコの圧勝。


テレビ中継された授賞式にはエバもイスラもおらず
マネージャーが代理受賞していたけれど
まずはめでたい。

ちなみにエバ
20日前ほどに
二女が誕生したので欠席だったそうな。
これは二重におめでたい。

舞台復帰はいつかなあ

2012年5月1日火曜日

バルセロナでフラメンコの出会い


バルセロナにあるカハ・マドリード銀行の文化センターで
エンクエントロ・フラメンコ、
フラメンコの出会い、
と名付けられた公演シリーズが開催される。

現在パコ・デ・ルシアとアメリカ・ツアー中の
地元カタルーニャを代表する歌い手の一人、
ドゥケンデで開幕


ファロ、ミゲル・レビ、ホセ・バレンシアと
ふだんは舞踊伴唱で主に活躍の歌い手たちらが出演。
入場料3ユーロと格安なのは
銀行の文化事業だからだろう。
いい公演になりますように。




★第8回バンキア フラメンコの出会い
5/7(月)19時30分
[出]〈c〉ドゥケンデ、〈g〉チクエロ
5/8(火)19時30分
[出]〈c〉ラファエル・ヒメネス“ファロ”、〈g〉フラビオ・ロドリゲス
5/9(水)19時30分
[出]〈g〉ミゲル・オチャンド
5/10(木)19時30分
[出]〈c〉ロシオ・マルケス、〈g〉ペドロ・バラガン
5/11(金)19時30分
[出]〈c〉ミゲル・ラビ、〈g〉マヌエル・バレンシア
5/12(土)19時30分
[出]〈c〉ホセ・バレンシア、〈g〉フアン・ラモン・カロ
[場]バルセロナ エスパイ・クルトゥラル・デ・カハ・マドリード
[料]3ユーロ
[問]https://www.obrasocialcajamadrid.es/