2019年2月3日日曜日

トリアーナ・フラメンコ劇場



クリスティーナ・ヘーレン財団のフラメンコ芸術学校の新校舎内にあるトリアーナ・フラメンコ劇場。昨年のオープン以来、実力派が毎日日替わりで出演。
客席は100席ほど。
あくまでもタブラオでは無く劇場。なので飲み物のサービスはない。
劇場的な照明、音響もあり、またギターソロ、カンテソロが必ずあるのも特徴。

出演者によって全く違う印象を受けると思うが、
この日の出演は踊りがマイセ・マルケスとフアンマ・スラノ。
プレセンタシオンはタンゴ。


ギターはウエルバ出身のカルメロ・ピコン。彼のソロから始まり
マヌエル・ベタンソスのスタジオで初心者向けの講師を務めるフアンマ・スラノはソレア。微妙。

フラメンカな声と歌いっぷりが魅力的なグラナダ出身のマルタ・ラ・ニーニャのカンテソロを経て

そしてムルシア出身のマイセ・マルケス。
パトリシア・ゲレーロやエバ・ジェルバブエナの舞踊団で活躍する実力派。
ソロはタラント。

技術もしっかりした、実力の高さを感じさせる踊り。
ただバックが黒いのに黒い衣装で、シリアスな曲が続いてちょっとバランスよくないかも。

男女二人の踊り手に歌ギターで1時間ほどの短いショーという形は、カサ・デ・ラ・メモリアと同じパターン。入場料も20ユーロ(学生、年金生活者割引あり)と、タブラオよりは安い。フラメンコ好きでしっかりいっぱい見たいならタブラオ、ちょっとだけ見たいならここや他のライブハウス、と住み分けができているのかな。
サクッとフラメンコ見て、トリアーナで夜ご飯、とかもありで

4月からはショーが2回になる予定。日曜はお休み。

出演者はホームページで確認でありですね。きる。
http://www.teatroflamencotriana.com
































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