イスラエル最高!
いまだに口角上がりっ放しでございます。
「フラ.コ.メン」は昨年ラ・ウニオンのフェスティバルで初演された作品ですが
出演者も内容も一新。
マネージャーいわく「同じだけど一緒じゃない」そうです。
1時間半ずっと舞台にでっぱなしのイスラエル。
彼を支える音楽家たちも歌を歌えばパーカッションも叩き
バイオリンをひけば通訳もし笛もふく。
パーカッション叩けば身体も叩いて踊りだし
ギターもひけば曲芸もパーカッションも
サックスも、牛の角もふくわ、
歌うわ、踊るわ、太鼓たたくわ、
と八面六臂の大活躍。
舞台に出ている人も楽しみ
観客も楽しむ。
スペインのお祭り感満載の1時間半でございました。
シギリージャ、ソレア、アレグリア、セビジャーナス、タンゴ、ブレリア
フラメンコも満載だけど
アメリカのワークソングからトリージャにいったり
シギリージャを歌詞でなく音で歌ったり
パソドブレでみんなが踊ったり
「ロ・レアル」 でベレンが踊った曲を踊ったり
アロスノの民族舞踊があったり
「アポカリプシス」のベルディアーレス
これまでの作品に対する目配せやら
家族をネタにしたり、と、
イスラエルがこれまでの人生とともに底にいると言う感じでございます。
最後は白地に赤の水玉の衣装。
観客はスタンディングオーベーション。
イスラエルの自由なフラメンコは最高。
ロ・レアルのような重いテーマのあとにきた
笑いに満ちたフラメンコ
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