5人の監督、5つの場面からなるこの作品。
最初は初代監督マリオ・マジャへのオマージュ。
鐘の音が響き、最初はラファエラのソロ。祈りを捧げるかのように踊る。
そこから椅子に座ってのサパテアードの群舞が加わる。
椅子に座ってのサパテアードといえばマリオならではの振り。それをモチーフに繰り広げられる群舞。圧倒的な美しさ。手の形、靴音までしっかり揃った群舞の迫力。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
プリミティブなフラメンコでアンダルシア舞踊団の歴史の始まりを象徴している?
サパテアードとパルマだけのシーン。
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身長193センチ、おそらく世界一背の高いバイラオールは、トランクをステージに踊りまくる。
前監督ルベン・オルモへは彼が得意とするマントンで表現。豪華な刺繍がほどこされたマントンが舞い、ラファエラからダビへ、ダビからアナへと手渡される。
© Festival de Jerez/Javier Fergo |
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渡されるマントンのように繋がれていくアート。
それぞれの監督作品の小物をモチーフに新しいフラメンコを美しく作り上げたラファエラの手腕には脱帽の一言。フラメンコファンにも舞踊ファンにもぜひ見てもらいたい上質な作品であります。
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