2022年2月20日日曜日

ヘレスのフェスティバル三日目セラニート


18時半からのボデガでのコンサートはセラニート。
©Javier Fergo Festival de Jerez
現代フラメンコギターの父ともいうべき大ベテラン。
日本ではパコ・デ・ルシア、マノロ・サンルーカルと共に三羽ガラスなどとも言われてきましたが、実はパコはセラニートに憧れ、マドリードに移り住む時セラニートに会えるのを楽しみにしていたとか、マノロも多くの技術をセラニートに学んだ、と言うすごい人なのであります。日本でも沖仁の師匠としても知られていますよね。

ボデガの寒さと湿気で最高の自分をお見せできない、ということだったのですが、ニーニョ・リカルドのように唸りながら(最初に少し話すときにマイクを上に向けたのか、いつもよりその声が大きく聞こえました)、年齢を感じさせません。
タランタに始まり、セラニート版シルヤブのような『アグア、フエゴ、ティエラ、イ、アイレ』までじっくり聴かせてくれました。



©Javier Fergo Festival de Jerez

 

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