Archivo Fotográfico la Bienal de Flamenco, fotógrafo Antonio Acedo. |
ホセ・バレンシアとセグンド・ファルコンの歌、サルバドール・グティエレスのギター、ダニエル・スアレスのパーカッション、ハビエル・トリゴのクラリネット、ラウル・カンティサーノのサンフォニャとエレキギターという男ばかりの構成。
Archivo Fotográfico la Bienal de Flamenco, fotógrafo Antonio Acedo. |
アンドレスは最初から最後まで舞台の上で踊り続ける。それを伴奏するのはドラムスとエレキギターだったり、リコーダーだったり。クラリネットだったり。
アンドレス自身もシンバルやお祭りの鈴を身につけ、自らを捧げて音楽となる。
Archivo Fotográfico la Bienal de Flamenco, fotógrafo Antonio Acedo. |
ファルーカ、シギリージャ、ブレリア、ソレア、カーニャ。
フラメンコ曲もうもれるようにそこにいて、 彼の威力をみせつける。
仮面をつけてのファルーカはマルセル・マルソーのようだが大野一雄のイメージらしい。アンドレスが歌うソレアのうまさ。
でもこの夜一番よかったのはブレリア。あの呼吸! 彼は足で歌うのだ。
Archivo Fotográfico la Bienal de Flamenco, fotógrafo Antonio Acedo. |
いろんなことがイスラエル・ガルバンとその作品に似すぎて、それが頭から離れない。同時多発?それとも写し?
動きについては、同じような動きでもイスラとは違うセンティードのものもあるし、同時多発かも?とも思うのだが、作品のあちこちにイスラエルの作品ですでにみたデテールがみえるのはいただけない。彼はもっとほかのことで、価値がある人なのだからもっと独自に切り開いてほしい、と切に願う。
ちなみにこの夜、エバ・ジェルバブエナをはじめ、アナ・モラーレス、ダビ・コリア、セジェスらのアンダルシア・フラメンコ舞踊団組、ウルスラ・ロペス、レオノール・レアル、ラ・チョニ、ラ・ルピ、クロエ・ブルーレら、多くの踊り手たちが会場につめかけておりました。クロエがセビージャに来て最初に習ったのもアンドレスだとか。
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