2012年3月5日月曜日

ヘレス・フェスティバル2012 10日目昼

記者会見は
「ムダンサス・ボレーラス」と
ペドロ・グラナイーノ。

「ムダンサス・ボレーラス」は
エスクエラ・ボレーラの作品。
エスクエラ・ボレーラは
スペイン舞踊の古典とでもいうべきもので、
フラメンコ、クラシコ・エスパニョール、民族舞踊とともに、
スペイン舞踊の基礎をなすもの。
スペイン国立バレエ団「ダンサ・イ・トロニオ」などでも踊られているが、
エスクエラ・ボレーラに限定した作品は珍しい。
元スペイン国立バレエ団の
フランシスコ・ベラスコとペネローペ・サンチェスをはじめとする6人のダンサーが
物語風に仕立てられた作品を踊りぬく。

ペドロ・グラナイーノは昨年、ファルーカの公演で
そのフラメンコな熱唱が
話題をよんだ新進のカンタオール。
彼によるとあの舞台が彼の人生を変えたそう。
こちらは19時からのビジャビセンシオ宮殿での
マイクなしの舞台となる。


シェリータイムをはさんで第二部は
レポンパ・デ・マラガの伝記の発表。


夭折のカンタオーラ、レポンパの
足取りを丹念に追った作品。
録音は7曲しか残されていないが
それをききながら読んで彼女に思いを寄せよう

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