いやいや。
ディエゴがやってくれました。
サラ・パウルは今年初めて会場となったところで
若者センターにある学校の講堂のような小劇場。
特別出演のヘスース・ボラのキーボードも入っての
「カチョッロ」にはじまり最後まで
これまでのアルバムに収録された曲や
新曲をまじえて魅せてくれたあっという間の1時間半。
コンパスの中で自由に泳ぎ回り観客をのせていく。
ゲスト出演のレメディオス・アマジャの声は
昔からのフラメンコの伝統を引き継ぎ今を生きるフラメンコそのものだ。
鳥肌ものの瞬間があちこちに。
ファルキートといいディエゴ・カラスコといい、
この日だけでヘレスに来た甲斐があったというほどのものである。
亡くなったフェルナンド・テレモートに捧げられたこの公演、
天国のフェルナンドもブレリアをひと踊り
踊ってみせたのではないだろうか。
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