2018年3月8日木曜日

ヘレスのフェスティバル ダビ・カルピオ「コン・ラ・ボス・エン・ラ・ティエラ」

地元ヘレス出身カンタオール、ダビ・カルピオの新譜発表記念を兼ねたリサイタル。
オープニングはロマンセ。
エル・ネグロの語りについで歌い出すのだが、そこにドラムの音が重なりびっくり。
合わないわけではないが、とにかくびっくりした。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
カンテ・デ・レバンテとバンベーラはサンティアゴ・ララの伴奏で。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
 タンゴ・デ・マラガとアルゼンチン・タンゴを混ぜた曲はディエゴ・ビジェガスのハーモニカとパブロ,マルティンのウッドベースも加わる。面白い。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
 でも最高だったのはソレア。
伴奏はギターではなく、パブロのウッドベース。ギターのようなラスゲアードもするけれど、伴奏の仕方はギターをただコピーしているわけではないのが素晴らしい。
この夜の白眉。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
 ダビ・ラゴスが書いた、モライートへのオマージュのブレリアを、ディエゴ・デ・モラオ伴奏で。ディエゴが挟む、父モライートのファルセータが懐かしくて涙。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
 シギリージャはマヌエル・バレンシアの伴奏。やっぱ落ち着く。
© Festival de Jerez/Javier Fergo
 最後のブレリアではマヌエル・リニャンも舞台に上がって一踊り。

豪華なゲストで、でもコンパクトな素敵なコンサートでありました。





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