2026年3月21日土曜日

アルベルト・セジェスen トーレス・マカレーナ

いやあもうなんといったらいいかわかんないほど楽しくて最高でありました。

水曜日の水曜日のフロレンシア・オスでのフラストレーション一気に解消。そうそう、私が好きなのはこういうフラメンコなのですよ。心を動かして幸せにしてくれるやつ。

一部のギターソロからのタラントでは泣きそうになり、レトラの時に足入れるの大嫌いなのに、君なら何やってもいいの、ってなってしまう自分に困惑するほど。とにかく全身でずっと語りかけてくるのであります。伝わってくるものがすごい!それはタラントらしいコラへだった、重苦しい気持ちだったり、僕は踊るのが好きだ!フラメンコだぞ!だったり、いや、そんなふうに言葉にならない言葉がずーっとこっちの心に流れ込んでくる感じ。



超テクニックで、でも、そのテクニックが彼の中にあるものを見ている人に伝えるために使われている。曲の持つキャラクター、カンテのインテンシオンを汲んで動くので全てに意味があるのだ。タンゴの間合いの取り方も秀逸で、いかに彼が愛しているかが伝わってくる。


二部は昨年ヘレスでアルベルトとの共演作を発表したミゲル・アンヘル・エレディアのカンテソロでのソレア・ポル・ブレリアに始まり(ヘレスの粋!)


アレグリアスは歌いながら登場し、踊り歌い踊るというもの。


エスコビージャとかもして、ここからブレリア・デ・カディスか?と思いきや、バンビーノのルンバで知られるVoy a perder la cabeza por tu amorを歌い始めそこからは歌謡曲?というか、コプラ、ボレロ(ラテン・バラード)をミゲル・アンヘルと歌って踊って。


いやもうこれはカラオケ大会的でもあるのだけど、歌う二人がめちゃフラメンコでどどっと足踏んだり、一振りしたりするからめちゃフラメンコで、歌い踊る彼らが楽しんでいるだろうことも伝わるから、もうこれはうちわのフィエスタ気分。もう観てるみんなもニコニコで。楽しい一夜は明けたのでありました。

フィン・デ・フィエスタはマリ・ペーニャの娘マヌエラが口火を切って若手たちが次々と。



客席にはチョロやマリア・モリーナもいたという。いやあ、トーレス・マカレーナほど第一線で活躍するアーティストたちが舞台の上にも下にもいるペーニャってないんじゃないかな。そしてバイレをわかっている会員が多いペーニャも。



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