2026年3月5日木曜日

ヘレスのフェスティバル12日目夜へスス・カルモナ『テンタティボ』

ヘスス・カルモナが先週末、マドリードで初演したばかりの新作『テンタティボ』試み、と言った意味。この人はきっとアイデアが泉のように湧き溢れる人なのだろう。作品ごとにいろんな仕掛け、仕組み、アイデアで驚かせてくれる。今回もそれは同様。
前半はコンテンポラリーチック(というのか?)にヘススと他のダンサーたち(ルシア・カンピージョ、アイタナ・ロウセアウ、フアン・ブラボ、ペドロ・エヘアとプログラムや資料には名前のないソフィア某)が個対群みたいな感じで踊っていく。
ヘススが引っ張ってきた大きな袋に入っていたタンバリンを舞台いっぱいにならべその間を縫うようにして(だと思う、1回後方の席からはタンバリンを踏んでるのかどうかは見えない)、先生と生徒のように呼吸法を教えるようにして踊ったり。
© Festival de Jerez/Rina Srabonian
タンバリンを拾い集めヘススの腕に置いていくというのを繰り返して舞台をきれいにして
© Festival de Jerez/Rina Srabonian
ヘススが一人ずつ靴を履かせて
© Festival de Jerez/Rina Srabonian
後半はよりフラメンコなパートへ。
© Festival de Jerez/Rina Srabonian


ヘススのソレア
© Festival de Jerez/Rina Srabonian
ルシアのペテネーラ
© Festival de Jerez/Rina Srabonian
アイタナのグアヒーラ
© Festival de Jerez/Rina Srabonian
写真はないけどフアンとソフィアのコンテ風、

パブロの民族舞踊風
© Festival de Jerez/Rina Srabonian

そしてタンゴ、
© Festival de Jerez/Rina Srabonian



大掛かりな衣装を脱いだヘススのブレリア。
© Festival de Jerez/Rina Srabonian

ヘススはいつもながらにすごいんだけど、とにかく情報量多すぎて少々辟易、余白がなくて、オレが出る場所もない。詰め込みに詰め込んだ感じというか。
あと歌い手がちょっと苦手なタイプだったので、そこに引っ張られてオレに行かないのかも。下手とかそういうわけではなく好みの問題。オルーコの公演の直後だったから余計にその違いが気になったのかもしれません。
これでもかこれでもかとやってくるコンパスとテクニック。すぎたるは及ばざるが如し。

オルーコとヘスス・カルモナ。コンパスにもテクニックにもアルテにもいろいろありますね。






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