2年ぶりに再見した『マテリア』。ギター三部作の2番目で、今回のテーマは材料。
ギターの材料は木、と言うことで大小の木片を持って踊るシーンに始まり、オルガ自身が木に、そしてギターそのものへとなっていく、といった感じの作品。2年前にセビージャで観た時も思ったのだけど、コンテンポラリーダンサー、ダニエル・アブレウが完璧に彼女をサポートしていく。流れるような動きで、ギターを両手に持って踊るといったソロも少しあったけど、主役を奪うことなく、サポートに徹している感じに好感。
| © Festival de Jerez/Rina Srabonian |
| © Festival de Jerez/Rina Srabonian |
最後はハレオを叫び、それをループさせて踊る。
| © Festival de Jerez/Rina Srabonian |
ファルーの、昔ながらのフラメンコとは対照的な、現代スペイン舞踊作品とでもいうべき作品。昔ながらのものを、現代の観客に伝わるようにちゃんと整理してみせると言うのも一つのかたちなら、こういった現代舞踊の要素も取り入れて自分のイメージを伝える作品というのも一つのかたち。いろんなかたちがあるからフラメンコは面白い。
エレキベースのフアンフェ・ペレス、ギターのホセ・マヌエル・レオン、パーカッションのハビエル・ラバダンと言うミュージシャンたちも秀逸。カンテはなくても楽器が歌う。
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