2010年2月11日木曜日

バルセロナのフラメンコ・フェスティバル デ・カホン!

バルセロナのフラメンコ・フェスティバル、デ・カホン
今年で5回目となるこのフェスティバル、
2月11日から開催されます。

開幕を飾るのはパリータ。
バルセロナのオペラハウス、リセウ劇場で、新譜発表を兼ねたコンサートを行います。
バレンシア生まれの彼は、いわゆるルンバ歌手ですが
彼の曲がきかれないヒターノの結婚式はない、というほどの存在。
パコ・デ・ルシアも一目おくほどの巧さとフラメンコ性。
今回はゲストにピティンゴやチケテテ、カマロンの遺児ルイスらを迎えるそうな。

このほかにも
2月25日にはロサリオ(ローラ・フローレスの次女のフラメンコ風味のポップ歌手)
at カタルーニャ音楽堂
3月4日にはマリア・トレド(その昔スペイン国立バレエ団と来日経験もある若手歌手)
at ルス・デ・ガス
3月8日はホセ・メルセの新譜「ルイード」発表記念コンサート
at リセウ劇場
3月13日はアントニオ・カナーレスとアマドール・ロハスと二人のバイラオールたち
at カタルーニャ音楽堂
3月19日はホセ・エル・フランセス(ポップなルンバ歌手)
at ルス・デ・ガス
3月26日はトマシート
at アポロ
4月15日はピティンゴ
at カタルーニャ音楽堂

と、多彩なコンサートが開催されます。
純フラメンコよりも、ポップな公演が多いのが特徴。
これもカタルーニャ好みなのかもしれません。

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