インスタグラムでよく広告が出てきてクリックしたらフォーク/民謡系とあり、入場料10ユーロと安いのにお客さんがまばらだったので思わず購入。ネットですら一度も聴いた事もないなーんにも知らないグループの公演に行こうと決めたのはビエナル終わりで外出癖がついていたこともあるかも。
で、行ってみたら、昔からの友人には会うわ、ビエナルでもプエブラでも会った友人には会うわ、と、年齢層は高いけど、七割は入っていました。地元セビージャのグループで、友人もメンバーの知り合いだったし、友達がきてたのかな。10ユーロという手頃な価格で来やすいしね。
folkは伝統音楽や民謡にインスパイアされた今の音楽で、このグループもセビージャやウエルバやカディスなどアンダルシア、果ては北スペイン、ガリシアの民謡や子供の遊び歌などをモチーフに、ギター(アコースティック、エレキ、ウクレレ)、ドラムス、パーカッション、サックス(アルト、ソプラノ、フルート)などの楽器で演奏し、ジャズやポップなどの感じで歌い継いでいきます。歌うのは民謡由来のものだけではなく南北アメリカの曲もあれば、ビセンテ・アミーゴ『ポエタ』の下になった詩の作者、アルベルティの詩に彼らが曲をつけたものなども。フラメンコと関係のある曲も、例えば、アスナルカサルのブランコの歌はバンベーラとルーツは同じだし、後半、エレキギターえソレアを演奏したりも。またサックスでウエルバ、アロスノのファンダンゴ・パラオ(今年の本番のビデオ、を演奏したけど、これ、昔、イスラエル・ガルバンが『フラコメン』で使っていたんですよね。後半サックス奏者が吹いたカディス県ガストールのガイタもイスラエル『アレナ』で使ってました。
グループはボーカルとギター、サックス、ドラムスの四人ですが、サポートメンバーでベース奏者やブラジルやアフリカ人のパーカッション奏者も加わり、音に厚みも。
いやいや想像以上に楽しかったです。が、同時に、もっとオリジナルの民謡をも聴いてみたいという気に。
フラメンコを知って、知識経験を深めていくとそのそばにあるものにもどんどん興味が広がって世界が広がっていくのも楽しい事であります。
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