舞踊伴奏で頭角を現し、2012年にはソロアルバムを発表したダニ・デ ・モロン。若手だと思ってた彼も1981年生まれだからもう39歳なんですね。びっくり。2015年には2枚目のCDをだし、今年もこの9月に新譜を発表したばかり。
その新譜『クレエル・パラ・ベール(見るために信じる)』のプレゼンテーションをも兼ねたコンサート。ここ数日で急にセビージャも涼しくなり、夜の野外公演には寒い。薄いダウン着て行きました。会場にもコートや革ジャンなど着てる人いましたよ。満員。
Archivo fotográfico Bienal de Flamenco. Fotógrafa: Claudia Ruiz Caro |
Archivo fotográfico Bienal de Flamenco. Fotógrafa: Claudia Ruiz Caro |
ソロでシギリージャ。ここにもマリアーナのメロディが隠れている?
スペイン歌謡の名曲『緑の瞳』を演奏するのは、最後のアルバムがスペイン歌謡集となったパコ・デ ・ルシアへのオマージュかな。パコの第2ギター弾いたこともあったよね。カディスで見たのが懐かしい。
Archivo fotográfico Bienal de Flamenco. Fotógrafa: Claudia Ruiz Caro |
パーカッションと二人で一曲。曲は『ANI MAAMIN』かな。後、再びトリオで。
「外出するのも命がけのようなこんな時にコンサートに出てきてくれてありがとう」と客席に話しかけて、最後の曲、『コンケ』。そしてアンコールのブレリア。
この最後のブレリア、最初のアルバムに収録した曲だけど、これが一番盛り上がったかも。バリバリリズムでガツンとくるやつ。
やっぱ、わかりやすいフラメンコをみんな求めているのかも、と思ったことでした。
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