2011年8月14日日曜日

ラ・ウニオンのコンクール



2011年ラ・ウニオンのコンクール
決勝が8月13日に行われ
カンテのミネ―ラ部門賞であり
このフェスティバルを代表するランパラ・ミネ―ラ賞には
バダホス県出身のセリア・ロメーロ

ギター部門のボルドン・ミネ―ラ賞には
フアン・トーレス・ファハルド“アビチュエラ・ニエト”


舞踊部門のデスプランテ賞には
カディス出身のルシア・アルバレス“ラ・ピニョーナ”

楽器部門はカディス出身のピアニスト、セルヒオ・モンロイが受賞。

またカンテの各部門は
カルタへ―ナ部門アナ・モチョン
マラゲーニャ部門アントニオ・ホセ・ニエト
そのほかのマラガ・グラナダ・コルドバの歌部門ベアトリス・ロメロ
シギリージャ部門ラファエル・デ・ウトレーラ
ソレア部門ラ・ディビ
ブレリア部門ルビオ・デ・プルーナ
が受賞した。

今年のフェスティバルは
昨年の受賞者たち
カンテのミゲル・オルテガ、バイレのヘスス・フェルナンデスらに
賞金の全額が支払われていなかったということが記事になり
この二人は恒例の初日の大舞台ではなく
当地のバルで歌い踊ることになったという前代未聞な
スキャンダルで大揺れ。

こちらにそのバルの舞台の写真があるが
ベニヤ板1枚って
ばかにするにもほどがある。
真実を言ったゆえに罰を受ける?
不況で大幅な経費削減をせねばならなかったゆえというが
歴史と格式を誇るフェスティバルであるなら
アルティスタにしわ寄せがいくような
事態は一番に避けるべきであることはいうまでもなかろう。






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