2010年6月28日月曜日

第45回レブリーハのカラコラー

レブリーハはポタへ・ヒターノ(ジプシー風シチュー)、
モロンはガスパチョ、
そしてレブリーハはカラコラー(かたつむりの煮込み)。

夏のフェスティバルに食べ物の名前がついているのはなぜ?
会場でその一皿がふるまわれたりで、味わうことができるのであります。
かたつむり? 
はい。スペインの夏はやっぱこれがないとね。
日本のフランス料理店にあるエスカルゴみたいな大きいものではなく
そこらの葉っぱにいそうな小さなかたつむり。
これをよーく洗って、スパイスたっぷりで煮込む。
最初は、げ、と思ってもだまされたと思って食べてください。
なかなかあとひくいいお味。
ちょっと貝みたいな感じかな。
お店ごとに工夫をこらしてるので食べ歩きなんてのも楽しい。
レブリーハはこのかたつむりの産地として知られているのでそのフェスティバルもカラコラーの名前がついているのでありました。
今は養殖ものが多いそうなのでありますが。。。

7月23日金曜日にレブリーハのフラメンコ・フェスティバル、カラコラーが開催されます。
今年はビエナルで初演予定の作品「アンカー・パウラ」のプレ公演となります。
レブリーハ出身の歌い手、マヌエル・デ・パウラのアイデアによるもので、
レブリーハのフラメンコ満載。
出演は
〈c〉マヌエル・デ・パウラ、ミゲル・エル・フニ、ホセ・バレンシア、アナベル・バレンシア、マヌエラ・ヘロ、
〈g〉パコ・コルテス、ホセ・ルイス・メディナ、
〈b〉マヌエラ・リオス、フアン・ディエゴ・バレンシア

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