2025年2月23日日曜日

ヘレスのフェスティバル2日目エバ・ジェルバブエナ『オスクーロ・ブリジャンテ』

 エバは新作、かと思ったら、彼女のソロはセビージャのビエナル公演と全く同じで、姪御さんやマリナ・エレディアとファビというゲスト、ダンサー、クリスティアン・ロサーノがいなくなってオルーコだけになり、オルーコがソロでシギリージャを踊ったとこ

© Festival de Jerez/Tamara Pastora

とパコ・ハラーナのギターソロの部分だけが新作、という感じ。

© Festival de Jerez/Tamara Pastora


ソレア・ポル・ブレリアに始まり

© Festival de Jerez/Tamara Pastora

お得意のコンテぽい表現を交えながら

© Festival de Jerez/Tamara Pastora
タラント

© Festival de Jerez/Tamara Pastora

そして最後のバタ・デ・コーラにマントンのアレグリアスに至るまでたっぷり踊ってくれたし、



「踊りの歌は本当に難しい。踊り手をその気にさせる歌じゃないとダメだし、そういう歌を引き出す踊りじゃないと」と初日のお話し会で語っていた彼女だからか、歌もそれぞれたっぷりソロでも聴かせるし、みんな満足したのではないかと思う。

ただちょっと気になったのは、なんかずっと顎が引き気味で、首が埋もれてしまってる感じがしたこと。タラントとか胸元が空いていないデザインだったからそう見えたのかな、とも思うけど、アレグリアスはV字に空いているんだよね。あと個人的な好みで言えばマントン、紫より白の方がよりアレグリアスっぽいような。でもきっとエバのことだから、紫にも意味があるんだろうと思う。



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