2017年6月6日火曜日

フラメンコ・ディベルソ 

6月23日から7月2日までマドリードで開催されるワールド・プライド・マドリード
ヨーロッパ最大とも言われるLGBTの祭典だ。
この時期に、今年はじめて、LGBTに焦点をあてたフラメンコ祭が開催される。
フラメンコ・ディベルソ、多種多様なフラメンコ、とうたうこのフェスティバル、最初の二日間はルチャナ劇場で、後はコリセウム劇場で公演。
フラメンコとジェンダーについての著書のあるフェルナンドの公演にはじまり、二人の女性ギタリストの公演、ロシオ・モリーナとトレメンディータ、ロハス&ロドリゲス、ミゲル・ポベーダと、なかなか豪華な面々だ。

スペイン、フラメンコ界、LGBTの人たちも多い。
日本のテレビを見ていて、同性カップルに戸惑う日本人を見て、あ、日本はそうなんだ、って不思議に思った。
同性婚も可能なスペイン、今はもう、同性カップル等をほとんどの人が自然に受け入れているように思うのだが、まだまだ差別もあるという。

いろんな人がいるから面白いのがこの世界。
それぞれを尊重しつつ楽しむのが正解では?



◇フラメンコ・ディベルソ
6/25(日)21時「バイラール・縁。オンブレ」
[出]〈b〉フェルナンド・ロペス
6/26(月)21時「ドス・トカオラス」
[出]〈g〉マルタ・ロブレス、アントニア・ヒメネス
[場]マドリード ルチャナ劇場
[問]http://teatrosluchana.es/festival-world-pride-experience/
6/27(火)20時30分「アフェクトス」
[出]〈b〉ロシオ・モリーナ、〈c〉ロサリオ・ラ・トレメンディータ
6/28(水)20時30分「ティタニウム」
[出]〈b〉アンヘル・ロハス、カルロス・ロドリゲス
6/29(木)、30(金)、7/1(土)20時30分
[出]〈c〉ミゲル・ポベーダ
[場]マドリード コリセウム劇場

[問]http://www.stage.es/llega-flamenco-diverso-al-teatro-coliseum/

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