2017年3月5日日曜日

ヘレスのフェスティバル ラファエラ・カラスコ「ローラ・フローレスの年」

あいにくの雨と強風の中、12時からティオ・ペペで有名なゴンサレス・ビヤスの酒蔵で行われたラファエラ・カラスコのパフォーマンス。今年はヘレスが生んだあスペインの美空ひばり的存在、スペイン歌謡の歌手で映画にも数多く主演したフラメンカなローラ・フローレスの年、ということでの記念のイベント。
雨の中たどり着くとまずはティオ・ペペで歓迎。

Javier Fergo para Festival de Jerez
ラフィら出演者も飲みに来て乾杯。
人々と談笑。
やがてベルが鳴り、

アルティスタたちが観客をかき分けて奥の蔵へと進む。
Javier Fergo para Festival de Jerez

Javier Fergo para Festival de Jerez
Javier Fergo para Festival de Jerez
 酒蔵に作られた舞台でシルビア・クルスの透明感のある声でのローラの代表曲「ペーナ、ペニータ、ペーナ」が響き、ラファエラが踊る。
Javier Fergo para Festival de Jerez
細かいパソで曲にしっかり合わせて作り込んである。伴奏はウッドベースのみ。

Javier Fergo para Festival de Jerez
 カルメン・リナーレスの伴奏にはピアノも加わり、「サルサモーラ」はバタ・デ・コーラで。よりフラメンカなバージョンとなった。

誰もローラの真似をするわけではなく、曲だけでオマージュ。

シルビアとカルメンの声が交差して「リモスナ・デ・アモール」


Javier Fergo para Festival de Jerez

舞台上手奥に細長く伸びた舞台で、ローラの話す声を、言葉をラファエラが踊る。


雨のせいで、当初予定されていた、酒蔵のあちこちを移動しながら、との企画どおりにはできなかったものの、仮設の舞台での熱演。シンプルで、心のこもったイベントだった。












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