2014年10月4日土曜日

アルカンヘル

テーブルを叩いてリズムをとって歌う
プレゴンにはじまり、
ソレア・ポル・ブレリア、マラゲーニャ、タランタ、ファンダンゴ・デ・ルセーナ、
そしてタンゴ、と
休みなく歌い続けるアルカンヘル。
伸びのある声で、
カンテの落とし方などもすばらしく
オレ!の瞬間が幾度も。
Bienal. A.Acedo
 
 プレゴンではじまり、歌をつなげていく、ということで
先日のホセ・バレンシア公演とも似た構成?
と思ったがその後は
カンテス・デ・レバンテをダニ・デ・モロンの、
シギリージャをミゲル・アンヘル・コルテスの伴奏で歌い、
ギターソロへと続く。
 
アルカンヘルは今までのフラメンコをそのまま歌うだけでなく
自分のやり方を、自分のフラメンコをつくりだそうとしている。
普通無伴奏で歌われるプレゴンにリズムを加えたのものそうだし
伝統的な歌詞を違うメロディで歌ったり
新しいレトラを加えたり、
コーラスの使い方などもそうだろう。
ギターも昔ながらの伴奏ではなく
違う調子やメロディを探していく。
が、それが成功しているとは言い難いのではないだろうか。
歌より前にでてしまったり、歌をかくしてしまったり。
難しいけど、昔ながらの歌伴奏で聴いてみたい、と思ったことであります。
ちなみにパーカッションもきちんとコンパスをとらえてなかった。
ギターソロ が終わると
客席の真ん中にアルカンヘルが現れ
パルマ伴奏だけで
マイクもなしにブレリアを歌い上げる。
いやいやお見事。
生音で、身近に聴くことができるのはうれしい。
舞台に戻って ティエント、カンシオンそしてアレグリアス。
最後はブレリアで盛り上げる。

先日のホセ・バレンシアもそうだったが
カンテのリサイタルもカンテを並べて聴かせるだけでなく、
“みせる”工夫がされていて
ひとつの“スペクタクル” (ショー/公演)として
しっかりつくりあげられている。
そういう時代になってきたのですね。
アンコールでの、十八番
ウエルバのファンダンゴは
セントラル劇場にいくため聴けず残念でした。

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