カルメリージャとレメディオス・アマジャ
1962年セビージャ生まれの二人のアルティスタ。
その二人の共演する舞台
「トリアーナ・カンタ・イ・バイラ」が
3月11日セビージャのロペ・デ・ベガ劇場で上演された。
舞台にはいつくばったカルメリージャが
ラモン・エル・キラテが詩を朗読し
次第に起き上がるオープニング
レメディオス・アマジャが歌うソレアを踊りはじめるカルメリージャ
病を克服し昔通りのソレアをみせてくれた
この後もレメディオス・アマジャがヘレスのときとおなじように
カルタへネーラなどを歌ったものの
主役はカルメリージャ。
彼女をあたたかい拍手がつつむ。
客席にはトリアーナのフラメンコたちや
アルティスタたちもたくさん。
プログラムにもその名がなかったので
土壇場での?と思われるゲスト、
アマドール・ロハスのシギリージャはさかんに客席をわかせたけれど
私的には?
背をまるめた品格のない踊りにしかみえなかった。
なぜ彼がここに? わからない。
レメディオスのタンゴ
そしてブレリア
最後はハレオだったと思ったのに気づいたらブレリア。
ヘレスでいろいろ作品見続けてきたせいか
作品としての弱い部分もいっぱい気になったけど
(暗めの照明で顔に影ができるとかね)
カルメリージャのバイレと
レメディオスのエッセンスを味わえた公演でございました。
ちなみにこの二人の40年前のお姿がこちらのビデオに
私としてはこんな感じに二人がまっこうから組んでやってほしかったんだけど
ま、それはしょうがない。
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