2013年5月18日土曜日

第2回ビジャロサ舞踊コンクール

マドリードのタブラオ、ビジャロサ
町の中心地、プエルタ・デル・ソルの東南、
サンタ・アナ広場の北西の角、
昔のホテルビクトリア、現在のホテルミーの右隣にある古い店。
表の壁を飾る、美しいタイル画に覚えがある人もいるだろう。


かつては
カフェ・カンタンテの時代からタブラオへと代わる時代の
コルマオ、フラメンコが聴ける居酒屋で
多くの歌い手たちが足跡を残した歴史的な場所。
それがタブラオとなり、セビジャーナスバルとなり、
ディスコとなり。。。
そして数年前、
タブラオとして新装オープンした。

元スペイン国立バレエ団の
ジョナタン・ミロを芸術監督に、
マルコ・フローレスやダビ・コリア、
インマクラーダ・アランダなど、
実力派若手ダンサーが出演。
通常踊り手3人に
歌い手、ギタリスト一人ずつというコンパクトな構成で
伝統的なタブラオよりも
手軽に気軽にショーを楽しむことができる。


このタブラオが主催するコンクールが去年に引き続き今年も行われる。


18歳から26歳のプロ、アマチュアの舞踊家を対象とし、
1位は賞金1200ユーロとタブラオへの1週間の出演、
2位は800ユーロとアモール・デ・ディオスでのレッスンを授与される。

ビデオ審査によって16名にしぼられた出場者は
4人ずつ
7月13、14日、20、21日の午後に準決勝として
一人一曲ずつ踊り、
その結果残った4人が
7月28日の決勝に挑むという次第。

昨年はメキシコ人バイラオーラ、トリアーナ・マシエル
2位はマリナ・ペレアだった。

さて今年は?

なおコンクール詳細はこちら




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