2015年4月8日水曜日

フアナ・アマジャ「モロン・バイラ」

セビージャ、セントラル劇場、フラメンコ・ビエネ・デル・スールはフアナ・アマジャ。なんだかひさしぶりな気が。調べてみると2011年ヘレスでアントニオ・エル・ピパ公演のゲスト出演をみたのが最後のようだ。かつてはビエナルで主演した作品などもあったのだけど、基本、自分で作品作りをするタイプじゃないということもあって大きな舞台には遠ざかっていたのだろうか。それとも私がみていないだけか。基本クラス中心にやってきたのかもしれない。

幕が開くと下手に2段の台。高い方には4人の歌い手、低い方にはギターとパーカッション。そのギター、フアン・カンパージョのソロから始まる。 ロンデーニャ。
続いてシギリージャのファルセータを弾いてマルティネーテのカンテソロが次々に。
踊りの公演なのに、なぜ踊りが始まるまでにこんなにかかるんだろう、と思ってると
舞台奥からフアナ登場。シギリージャ。緑と赤のまだらのような衣装。強力なサパテアード。
続くアレグリアスはゲストのエル・チョロ。さらに強力なサパテアード。うまいんだけど、ずーっと同じ調子。で不思議な回転をする。
カンテソロのマラゲーニャ/アバンドラオはなぜこのメンバーでこの選曲? というくらいにこなれていない。
フアナ、チョロにフアナの娘ナサレも加わって3人のブレリア。
ナサレのタンゴ。

フアナのソレア。青いマントンをまとって入ってくるけどマントンで踊るわけではなく、すぐに脱ぎ捨て、水色にラメというアナ雪風の衣装(髪が金色の三つ編みなのでよけいそうみえるのかも)でまたサパテアード。サパテアードしないときの振りが最初のシギリージャと全く同じだったり、ファルダたくし上げすぎて下着がみえたりちょっと残念。
そういえば25年以上も前、彼女の踊りを野性的だがフラメンコ的ではない、という人もいたなあ。
サパテアードをフラメンコの第一の魅力ととらえる人は堪能できたことだろう。でもコンパスの呼吸や抜き、歌を踊る腕や身体を楽しみたい私にはあわないのかも。
バックも呼吸があってない感じだったしなあ。



タイトルの「モロンが踊る」はどうなんだろう。たしかにフアナはモロン生まれだけど、バックにモロンの人がいるわけでもない。ペペ・トーレやハイロ・バルールらが出演したビエナルの公演を思い出しつつ、帰途についたのでありました。

2015年4月7日火曜日

ヘレスのフェスティバル 舞踊伴唱賞にダビ・ラゴス

ヘレスのフェスティバルの舞踊伴唱 賞にダビ・ラゴスが選ばれた。
これは地元ヘレスのペーニャ協会が毎年、ヘレスのフェスティバルの出演者の中から優れた舞踊伴唱 をした歌い手を選ぶもの。これまでの受賞者にはホセ・バレンシア、ミゲル・オルテガ、ミゲル・ラビ、エル・ロンドロ、ダビ・カルピオらがいる。ダビは今年、メルセデル・ルイスの開幕公演「エジャ」に始まり、イスラエル・ガルバン「フラ。コ。メン」での伴唱 を認められての受賞で、2007年に続き2回目となる。


おめでとうダビ!

2015年4月5日日曜日

パコに捧げる


パコ・デ・ルシアへのオマージュは世界各地で行われているが、これはパコの最後のグループのメンバーにゲストを迎えた出演者ということで一線を画すもの。
最後のグループの、アントニオ・サンチェス、ダビ・デ・ハコバ、ピラニャ、アントニオ・セラーノ、アライン・ペレスにドゥケンデが、ゲストのディエゴ・デ・モラオ、ホセミ・カルモナ、パケーテ、モンセ・コルテス、サブをゲストに繰り広げるもの。



◆トリビュート・パコ・デ・ルシア
5/26(火)
[出]〈g〉ホセミ・カルモナ、パケテ、アントニオ・サンチェス、ディエゴ・デ・モラオ、〈c〉ドゥケンデ、ダビ・デ・ハコバ、〈perc〉ピラニャ、サブ、〈ハーモニカ〉アントニオ・セラーノ、〈ベース〉アライン・ペレス
[場]マドリード ヌエボ・アポロ劇場
[問]http://summummusic.com

2015年4月4日土曜日

ヘレスのギターenバルセロナ


ヘレス・プーロなディエゴとアントニオ・レイによる公演がバルセロナで。
今テレビで人気のアントニオの妹マラとその息子ホセらも出演。


◆アントニオ・レイ&ディエゴ・デ・モラオ
5/8(金)21時30分
[出]〈g〉アントニオ・レイ、ディエゴ・デ・モラオ。マヌエル・ウルビナ、〈c〉マラ・レイ、ホセ・レイ、ラ・ファビ、サンブージョ
[場]バルセロナ サラ・アポロ
[問]https://www.sala-apolo.com/

2015年4月3日金曜日

レメディオス・アマジャenバルセロナ

レメディオス・アマジャのリサイタルはバルセロナで。
天下一品のタンゴはもちろん、幅広いレパートリーがきけるはず。


◆レメディオス・アマジャ
5/2(土)21時
[出]〈c〉レメディオス・アマジャ、〈g〉フアン・レケーナ、〈perc〉パコ・ベガ、〈 coro、palmas〉ペオン、ホアキナ・アマジャ、マヌエル・ルセナ
[場]バルセロナ サラ・バルツ
[料]20〜26ユーロ
[問]http://www.barts.cat/

2015年4月2日木曜日

サラ・カレーロ新作「コスモゴニア」

昨年ヘレスのフェスティバルで新人賞を受賞したサラ・カレーロの新作が5月マドリードで初演される。
国立ダンスカンパニーのプリンシパル、モイセス・マルティン、元スペイン国立バレエのカルロス・チャモッロとの共演でどんな舞台をみせてくれるのだろうか。



◆「コスモゴニア」
5/1(金)20時
[出]〈b〉サラ・カレーロ、モイセス・マルティン、カルロス・チャモッロ、〈c〉へマ・カバジェーロ、〈g〉パブロ・ロメーロ、ホセ・アルマルチャ
[場]マドリード パロマーレス パコ・ラバル文化センター
[問]http://www.madrid.org/agenda-cultural/cc-paco-rabal/home 
http://www.saracalero.com/

2015年4月1日水曜日

バルセロナのフラメンコ公演

バルセロナのソシエダ・フラメンカ・デ・バルセロナ“エル・ドラード”での4月から6月にかけての公演&講演予定。


◆バルセロナ エル・ドラード
4/30(木)20時
[出]〈c〉ダビ・パロマール、〈g〉ラファエル/ロドリゲス
5/7(木)20時
[出]〈講演〉ホセ・マヌエル・ガンボア「サビーカスの手紙」
5/19(火)20時
[出]〈g〉ラファエル・リケーニ
5/28(木)20時
[出]〈講演〉アンヘル・クストディオ・ゴメス「映画におけるフラメンコの存在の覇権と抵抗」
6/4(木)20時
[出]〈c〉マリオラ・メンブリベス、〈g〉トマス・ロレンソ、〈チェロ〉マルティン・メレンデス
6/11(木)20時
[出]〈c〉マイテ・マルティン、フアン・ラモン・カロ
[場]バルセロナ サラ・サンダル
[問]www.eldorado-sfb.com