2013年4月8日月曜日

ベレン・マジャのクルシージョenセビージャ

今日4月8日から
ベレン・マジャのクルシージョが
セビージャではじまった。

会場のエストゥディオ・フラメンコは

セビージャの中心街から離れた
国際会議場近く。
最近オープンしたきれいなスタジオだ。

今週のクラスにはまにあわなくても
フェリアのあと
22日からの週にももう一度開催されるとのこと。
受講料は1週間/5時間で90ユーロ。

詳細は


2013年4月7日日曜日

イスラエル・ガルバン「ロ・レアル」enセビージャ

4月7日マエストランサ劇場での
イスラエル・ガルバン
「ロ・レアル」

を経て
オランダ、パリでも上演されたこの作品が
パワーアップされてスペインにかえってきた。

初演ではさすがに上演時間が長過ぎた、
ということで
その翌週にもう一度観に行ったときはすでに一部カットされていたが
それがさらにカットされ
より短くなっていた。
といっても場面構成はそのままで
より洗練されまとまっている感じ。

という事情があったにせよ、
観客の反応の違いには驚かされた。

場面が終わるごとに拍手。
マドリードでは罵声がとんだヒターナのシーンにも拍手喝采!
イスラエルはセビージャではすでに多くの支持層があるのだと実感。
テーマがナチスのジプシー迫害という重いテーマだけに
個人的にはすぐに拍手できない気分だったりもするのだけれど。


あばら骨が浮き出てひげをはやしたイスラエル。
その動きのひとつひとつに
死んでいったヒターノたちの魂が宿っている。

ピンクのジャージに派手なスカートをはき
木靴で,フラメンコ靴で、
スカーフでほっかむりしたベレン・マジャの
ユーモラスな動きにも苦しみのたうち回る動きにも
たくさんのヒターナたちの影がうつる。

ナチス政権下ドイツでアンダルシア風の映画が制作された話は
ペネローペ・クルス主演の映画にもなったが
ナチスドイツのアンダルシア愛をからかうように
踊り歌う蠱惑的なイサベル・バジョン

三人の踊り手たち
それぞれのかたち。
それぞれの美しさ。
磨き抜かれた
それぞれのフラメンコ。

だがそれを楽しむ余裕がないほどに
圧倒的な迫力で伝わって来るメッセージ。

忘れない。
私たちに罪はなかったのだろうか?
次は私たち?

ふるえがくるほどにこわい。

楽しい作品では決してない。
居心地が悪くなるほど。
でもまた観たくなる。

チクエロのドラマチックで美しいギターと
エミリオ“カラカフェ”のヒターノらしい重みのあるトーケ。
見事としかいうことのできないダビ・ラゴスと
トマス・デ・ペラーテの熱唱。
対照的なアーティストの共演は世界をさらに大きくした。
そしてボボーテ、ウチ夫妻のスパイス。

作品の裏にあるひとつひとつを理解しようなどと考える必要はない。
フラメンコはフラメンコ。
目の前にだされたものをみてきいて感じることにかわりはない。

2013年4月6日土曜日

フランス モン・ド・マルサンのフラメンコ祭


スペイン国外きっての歴史を誇る、
フランス、モン・ド・マルサンのフラメンコ祭。
(フランス語だとモン・ド・マルサンと発音するがここでは
スペイン人の発音だとモン・デ・マルサン)

アーティストたちはサン・セバスティアンの空港からバスで向かうというくらい、
スペインの国境に近いランド県の首都。
静かな山間の田舎町が
この期間フラメンコ色に染まる。
今年で25周年!

初日の
アリア・パヘス舞踊団「ユートピア」から
千秋楽の
ファルキート「アボレンゴ」まで
通も納得のすばらしいプログラムが続く。

とくにみっつの「記念作品」は
このフェスティバル独自のアイデアで
二人のアーティストを共演させるもの。
期待したい。

なお舞踊などのクルシージョも開講される。
詳細はフェスティバルのホームページで。



◆第25回モン・ド・マルサン フェスティバル・アルテ・フラメンコ
7/1(月)21時「ユートピア」
[出]〈b〉マリア・パヘス舞踊団
[場]モン・ド・マルサン エスパス・フランソワーズ・ミッテラン
7/2(火)20時
[出]「リサイタル」〈g〉ディエゴ・デ・モラオ,「パソ・ア・パソ」〈b〉ラ・モネータ
7/3(水)20時「記念作品」
[出]〈ピアノ〉ディエゴ・アマドール、ドランテス
7/4(木)20時
[出]「バイレ・デ・パラブラ」〈b〉メルセデス・ルイス、「記念作品」〈c〉アルカンヘル、エスペランサ・フェルナンデス
7/5(金)20時
[出]「記念作品」〈c〉ホセ・バレンシア、ペドロ・エル・グラナイーノ、「セクステット」トマティート
7/6(土)20時「アボレンゴ」
[出]〈b〉ファルキート
[場]モン・ド・マルサン カフェ・カンタンテ
[問]http://arteflamenco.landes.org


2013年4月5日金曜日

マドリード クラモーレス4月のフラメンコ


マドリードのライブハウス、
4月フラメンコ公演が続く。

今週の火曜日
ギタリスト、カーノのリサイタルで幕をあけ、
19日はトルタ
20日はカプージョと
ヘレスの両雄が登場。
21日はカンカニージャ・デ・マルベージャ
(このポスターにはカンカニージャ・デ・マラガとありますが)
そして最後は
サンルーカル出身の若手、
マリア・メスクレがマドリードでリサイタル。




2013年4月4日木曜日

エバ・ジェルバブエナ新作「スルバランの聖女たち。確信と信仰」

エバ・ジェルバブエナが
4月25日から28日まで
セビージャのエスパシオ・サンタ・クラーラで
新作「スルバランの聖女たち。確信と信仰」を上演する。


これは5月3日から同所で開催される
スルバランの展覧会にちなんだもので
エバはセビージャのバロック・オーケストラをバックに
スルバランの絵にヒントを得て
スペインを代表するデザイナーたちによる衣装で
10人のバイラオーラ、2人のバイラオールとともに舞台に立つ。

ビデオはこの舞台について語るエバだが、
手の動きの美しさ!
だけでも観る価値ありです。


2013年4月3日水曜日

ランカピーノに捧げる


カディス県チクラナ出身の
ベテラン・カンタオール、
ランカピーノに捧げる公演が
4月8日
来週の月曜日
セビージャのロペ・デ・ベガ劇場で行われる。

出演は
カディスのフアン・ビジャールをはじめ
アルカンヘル、
ヘスース・メンデス
アントニオ・レジェス、
キコ・ペーニャ、
ミゲル・ポベーダと
現代フラメンコを代表する若手カンタオールたちに加え
ランカピーノ・イーホ

素晴らしい公演になることは間違いない。
入場券はこちらから。


2013年4月2日火曜日

8月ヘレスのクルシージョ3/ヘレス舞踊センター

◆ヘレス舞踊センターのクルシージョ
7/29(月)〜8/2(金)
[教]〈b〉オルガ・ペリセ
[内容]10時〜11時30分中級、12時45分〜14時15分中上級
[料]各クラス180ユーロ、両方だと310ユーロ
[教]〈b〉クリスティナ・オテロ
[内容]10時〜11時ヘレスのブレリア
[料]100ユーロ(他のクラスと一緒だと80ユーロ)
[教]〈b〉ベアトリス・モラーレス
[内容]11時40分〜12時40分テクニック
[教]〈b〉ビクトリア・ラモス
[内容]11時30分〜13時初級
[料]160ユーロ
8/5(月)〜9(金)

[教]〈b〉クリスティナ・オテロ
[内容]9時〜10時初心者、初級
[料]80ユーロ
[教]〈b〉ラファエラ・カラスコ
[内容]10時〜11時30分中級、12時30分〜14時中上級
[料]各クラス190ユーロ
[教]〈b〉ヌリア・ガルシア
[内容]10時〜11時30分初心者
[料]160ユーロ
[教]〈b〉ベアトリス・モラーレス
[内容]9時〜10時中級バタ・デ・コーラ、11時30分〜12時30分中上級テクニック、12時30分〜14時初級
[料]各クラス160ユーロ、テクニック100ユーロ(他のクラスと一緒だと80ユーロ)
[教]〈b〉ビクトリア・ラモス
[内容]11時30分〜12時30分初級
[料]100ユーロ(他のクラスと一緒だと80ユーロ)

8/12(月)〜17(金)
[教]〈b〉ピラール・オガージャ
[内容]10時〜11時30分中上級、11時45分〜12時45分ブレリアス
[料]170ユーロ、ブレリア90ユーロ
[教]〈b〉ビクトリア・ラモス
[内容]9時〜10時中級バタ・デ・コーラ
[料]170ユーロ
8/19(月)〜24(金)
[教]〈b〉クリスティナ・オテロ
[内容]10時〜11時30分初級
[料]150ユーロ

[教]〈b〉ベアトリス・モラーレ4
[内容]10時〜11時中級、11時40分〜12時40分ヘレスのブレリア
[料]170ユーロ、ブレリア100ユーロ(他のクラスと一緒だと80ユーロ)
[場]ヘレス セントロ・デ・バイレ・ヘレス
[問]http://www.academiadebailejerez.com/