2026年6月13日土曜日

ペドロ・コルドバen ペーニャ・トーレス・マカレーナ

かつて新宿『エル・フラメンコ』にも出演していたペドロ・コルドバがペーニャで公演。
これ、本当は1月にプログラムされていたのが、マドリードとセビージャを結ぶ新幹線事故で電車が運休になり延期になっていたもののリベンジであります。

最初は一人舞台に上がりソロ・デ・ピエでマルティネーテ。

後半はキニ・デ・ヘレスとセバスティアン・デル・プエルトの歌も加わる。セバスティアン、初めて聴いたけど、ムイ・フラメンコな声。
日本でもお馴染みニョニョのギターソロでブレリア。

二曲目はアレグリアス。

強い足だけでなく、パソもそうだけど、ふとした上体の動き、顔や首の角度、ミラーダなんかに、全盛期、90年代のアントニオ・カナーレスを思い起こさせる。ペドロは1978年バルセロナ近郊サバデル生まれでバルセロナで舞踊人生をスタート、その後マドリードに移り、ラトーレやカナーレスのカンパニーでも踊ったというけど、うん、10代の時、カナーレスに憧れた世代なのかも。カナーレスのいいとこが凝縮されて受け継がれているという感じ。

第2部はカンテソロのタンゴに始まり



ソレア。男らしくまっすぐなソレア。
歌にマヌエル・デ・ラ・ニナが加わってより厚みが出たかも。マヌエル、子供の時はほんと、愛嬌たっぷりな感じだったけど、いつの間にか、舞踊伴唱のエキスパートに。楽しんで歌っている感じ、一生懸命な感じが良き。キニも少年だったよね、最初に会った時は、としばし遠い親戚のおばさん的な感慨に浸るのでありました。

 やっぱ、カナーレスぽい。好き。なんか昔日本で観たときより、重みが風格が出てきて、いい感じ。

フィン・デ・フィエスタではムシコたちもみんな踊っていたのが最近では珍しいかも。




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