11月20日ラス・べガスで第15回ラテングラミー賞の授賞式がおこなわれ、
年間最優秀アルバムに
パコ・デ・ルシアの「カンシオン・アンダルーサ」が選ばれた。
マーク・アンソニーやルベン・ブラデス、カロルス・ビーベスといった
人気歌手たちを抑えての受賞。
なおフラメンコ部門もパコだったので二部門同時受賞となる。
授賞式に参列したガブリエラ未亡人は
「驚いています。
私たちは上階の席で画面で授賞式をみていました。
パコにとって、全てのフラメンコたちにとって
大いなる歓びです」
このアルバムはパコが初めて自分の家のスタジオで
プロデューサーやエンジニアも使わず
一人で録音したもの。
なおフラメンコ部門のほかの候補は
フランス人ギタリスト、フアン・カルモナ「アルチェンジャ」
エンリケ・モレンテ「モレンテ」
グラナダ出身の歌い手、フアン・ピニージャ「フガール・コン・フエゴ」
トレメンディータ「ファトゥム」
だった。
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