2011年10月18日火曜日

ディエゴ・カラスコen マドリード


コンパスの魔術師
ディエゴ・カラスコが
10月27日木曜日
マドリードのタブラオ、ビジャ・ロサに出演。
一夜限りのリサイタルを行う。

ビジャロサは
フラメンコの歴史に残る店。
マドリードの中心地プエルタ・デル・ソルの東南、
サンタ・アナ広場の角にある
タイル画の美しい店である。
1911年に開店したというから今年で百周年。
最初はバル、レストランだったという。

今あるフラメンコの基礎を固めた名歌手、
アントニオ・チャコンが
エチェガライ通りのロス・ガブリエレスから移り、
フラメンコを聴く店として名が高まった。
ニーニャ・デ・ロス・ペイネス、フアニート・モハマ、
ラモン・モントージャ、マノロ・デ・ウエルバ…
夜ごとのフィエスタ

時代は移りタブラオへと姿をかえ
その後はディスコになったりもしたが
今春再びタブラオとしてオープン。

マルコ・フローレス、ダビ・コリア、ジョナタン・ミロ、
バネッサ・コロマ、ロサナ・ロメーロら
若手実力派が出演している。
歌もイスマエル・フェルナンデスやフアニャーレスなど
来日経験もある若きベテランたちがそろう。

この店の百周年企画“ピンセラーダス・フラメンカス”
第一弾のアルティスタとして登場するのがディエゴ・カラスコ。
ファミリーをひきつれ出演するという。
入場料は前売りで22ユーロ。
当日は25ユーロ。
フラメンコ・アーティストたちにも人気の高いディエゴ。
どんな舞台をみせてくれることだろうか。


ちなみにショーは夜中の0時15分から。
通常のショーは日〜木が20時30分からと22時45分。
週末にはこれに0時15分が加わり3回とのこと。

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