2011年6月8日水曜日

フラメンコ・ディスコ

6月7日火曜日
サラ・マランダールという、
セビージャには珍しい?ライブハウスで
ちょっと面白い試みがあった。

ヘレス生まれ
マヌエラ・カルピオに学び
14歳からプロとしてタブラオで踊っていたという
ジェシカ・ブレア

セビージャ大学コミュニケーション学部に学び
トリアーナにスタジオを開いた

その彼女の公演、
と思いきや、
彼女のリードで生徒をはじめ
入場者誰でもブレリアやタンゴを踊ってしまえる、
という珍しい催しでありました。

誰にでも参加できるフィエスタ。
実地で学べる実用フラメンコ、
とでもいいましょうか。

カンテは日本でもおなじみ、
ヘレスのフアニジョロ、

ギターはセビージャ郊外カマス生まれのフランシスコ。

まずはソファに座って小手調べ、
ではないですが
ブレリアがはじまります。


 とジェシがたちあがり
みごとなウナ・パタイータを



今度はフロアで生徒さんたちと
実戦クラス

ちなみに生徒さんは
主婦だったりOLさんだったりの
アフィシオナーダ中心
熱血本気のプロクラスではなく、
誰もが楽しく踊れて
フェリアでフィエスタで
踊れるようにしてくれる、
フラメンコのクラスなのです。


その後
舞台でアレグリアスも踊ってくれて
お客さんも皆満足


来週もまた予定されているとか
入場料15ユーロ
でもフィエスタの雰囲気が味わえて
プロの歌とギターで踊れるなんて
なんて安いかも

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