2011年6月5日日曜日

6月4日コルドバ日本支援公演

6月4日金曜日
コルドバのアセルキア劇場において
アンダルシア自治政府フラメンコ研究所主催により
日本支援のフラメンコ公演が行われました。

最初に
日本支援のフラメンコ公演を
と地震直後に考えたアントニオ・アロンソからの連絡をうけ
実施のためにすぐに動き出した
ハビエル・ラトーレのあいさつ
足を痛め、当日は松葉杖で踊ることはできなかったものの
芸術監督してあちこち飛び回っていました。
ありがとう、ハビエル!


ハビエルの紹介で登場した
高橋駐スペイン日本大使がお礼のごあいさつ


続いてはセビージャ県在住のクラシックピアニスト
松村未英さんのソロ

コルドバのコンセルバトリオで講師もつとめる
チュルンバーケはソレアとティエントを

コルドバを代表する歌い手の一人
ルイス・デ・コルドバは美しい声で
ミロンガとカンティーニャス

続くラ・モネータはシギリージャ
これがすごかった
エネルギッシュで深くて美しい
もうすぐ来日する彼女
日本のフラメンコに元気を与えてくれるにちがいない
動画はこちら

メルチョーラ・オルテガはタンゴとブレリアを
仲間たちに囲まれて裸足で歌い踊り

コルドバ・ギター・オーケストラは
スペイン民謡、二筋の川、ポエタを。
エンカルナ・ロペスとウーゴらの踊りも入る構成

カディスからギタリスト、リカルド・リベラ、
モネータの伴唱をしたロセンドとともにやってきた
ダビ・パロマールはマラゲーニャとアレグリアス

ペドロ・リカルド・ミーニョは
シギリージャとブレリア
彼のブレリアはきいていてきもちがいい

この日
欧州文化の首都候補となっているコルドバのために
審査員の前で歌ってきたエル・ペレも
サンブラとブレリアを熱唱

ダビ・ラゴスも仲間たちと
マラゲーニャとブレリアをみごとにきかせ

この公演の発案者
アントニオ・アロンソはサラサーテのサパテアードを
そのかたちの美しさ

最後は小島章司のソレア
それは祈りにもにて
観客の心をうった
 誰のものでもない彼だけのフラメンコだ

最後はロス・アスランティコスでフィナーレ


主催者、 
出演者、
スタッフ、
観客のみなさん
ほんとうにありがとうございました

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