2011年4月1日金曜日

Flamencos de Sevilla por Japón

無事終了しました。

foto; Charo Corrales. Bienal de Flamenco

出演者のみなさん
おこしになって頂いた方々
お手伝いをして頂いたみなさん
ほんとうにどうもありがとうございました。


開場を待つ人々があふれる入り口に
そして客席には
セビージャ在住のクラシックピアニスト、松村未英氏
この日のために特別に録音してくれた
日本のうたが響く。
日本人にはなつかしい、
スペイン人にとってもやさしいメロディが
この夜の美しいプレリュードだった。

徳永健太郎、康次郎兄弟のブレリアにはじまり

バイレに
荒巻奈々子、西内佐知子、
パルマに俵由紀
カンテは
山川マサヒロ、山下裕見江、
ギターは
俵英三、徳永健太郎、徳永康次郎、木村なおあき、大谷いさみ
という13人によるアレグリアス

 foto; Charo Corrales. Bienal de Flamenco


観客の熱い拍手をうけていました。
アデラ・カンパージョのソレアは
犠牲者への鎮魂のようにもみえ
ペドロ・シエラの弾く
痛みを共有するかのようなシギリージャ
そしてエネルギーの爆発のようなブレリア


エスペランサ・フェルナンデスも悲しみのシギリージャ
そして元気をくれるアレグリアス
foto; Charo Corrales. Bienal de Flamenco

肝っ玉の据わったブレリアと歌い
続くフィン・デ ・フィエスタがすごかった

foto; Charo Corrales. Bienal de Flamenco

靴を脱いで踊ったアナ・モラーレスにはじまり
数えきれないほど日本に行ったというマルコ・バルガス、


やはり途中で靴をぬいだムイ・フラメンカなパストーラ
foto; Charo Corrales. Bienal de Flamenco

ムーチョ・アルテなホセ・ガルバン
カルメン・レデスマが
foto; Charo Corrales. Bienal de Flamenco

日本と縁の深いナタリア・マリンのカンテで踊ったの迫力
ハビエル・バロンの粋
それを支えたペドロ・シエラやフィティ、徳永兄弟のギターと
ハビエル・リベラやクリスティアン・ゲレロの歌

エンリケやヘスース・ゲレロ、ミゲル・ペレス、
エンリケ・エストレメーニョらは仕事の関係で
ラファエル・カンパージョは家族の事情で
来ることができなかったけど
その魂はしっかりそこにいたよ


ありがとう
ほんとうにありがとう


日本にも元気のエール
届いたかな


最後になりますが
ビエナル・フラメンコと
アラメーダ劇場
音響のDr. ケリー
舞台監督のエミリア
ボランティアで受付をしてくれたみなさん
アルティスタたち
ほんとうにどうもありがとうございました

集まった2755.52ユーロ
(そのほかに直接口座に入金してくださっている人がいるので
このイベントとしての義援金はもう少し多くなりますが)
公演翌日に日本大使館の口座に入金しました。

これで終わりではありません。
マドリードやコルドバでも大規模な支援イベントが企画されています。

マドリード、フエンラブラーダのライブハウスでも
3月26日にイベントが開催されました。

バレンシアでは4月7日クラシックの支援コンサートが予定されています。
ほかにもレオンでも企画が進行中とか
みんなのなにかできないか、
という心がどんどんかたちになっていきます
遠いスペインだけど
思いは届くはず

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    日の丸の照明が印象的!!

    バレンシア情報の発信、
    ありがとうございます^^♪

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  2. ありがとうございます。
    日の丸の照明はビエナル監督のアイデアを劇場の照明さんが美しくつくってくれました。なによりの舞台装置になったと思います。
    記事でも口座番号を伝えてくれているのが多いのでそれをみて入金してくれている人もいるかも。うれしいことです

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