7月8日トリアーナにあるクリスティーナ・ヘーレン財団、トリアーナ・フラメンコ劇場においてフランス人作家クリスティーヌ・ディジェによるマノロ・マリンに伝記、『ソロ・キエロ・バイラール(ただ踊りたい)』の出版発表会が行われました。
元々2017年にフランス語で出版されたのですが、スペイン語でもぜひという声に応えて出版されたのがこのスペイン語版。この日は、壇上に、マノロのスタジオを受け継いだマヌエル・ベタンソス、クリスティーナ・ヘーレン、マノロ、クリスティーヌ(赤い服)、ABC紙の舞踊評論家マルタ・カラスコ、元ビエナル監督で舞踊評論家ロサリア・ゴメスが上がりましたが、客席にはよくマノロと劇場で一緒にいるのも見かけるホセ・アントニオとアナ・マリア・ブエノ、子供が産まれて仕事ができなくて大変だった時マノロに助けてもらったというカルメン・レデスマ、そしてマノロの教え子たち、イサベル・バジョン、ヘスス・トーレス夫妻、フェルナンド・ロメロ、マノロのスタジオで代教を務めていたピラール・オルテガをはじめ、トリアーナ出身ロシオ・コラル、マルコ・バルガス、ピラール・アストラをはじめ、ホセ・セラーノ、ホセ・オルテガ、クロエ・ブルーレ、カルメン・セグーラらたくさんの踊り手たちや関係者の姿がありました。それだけ皆に愛されているのだなあ、と改めて。
マノロ・マリンとマティルデ・コラルがセビージャのフラメンコ舞踊の規範でした。そして、私の舞踊観も彼らの舞踊に基づいているのだなあ、と最近改めて思います。女性らしい柔らかな動き、歌を踊るということ。
本では物語のようにして、彼が生まれ成長していった時代背景にも触れながら映画のように描いていきます。セビージャからバルセロナへ、バルセロナやロンドンでクラシックバレエも学び踊り、パリではサルトルやボーボワールとも交友があり、また海岸地帯のタブラオでも長らく活躍し、やがてセビージャに帰ってスタジオを開き…多くの教え子たちがプロとして活躍し、アンダルシア舞踊団やクリスティーナ・オヨス舞踊団への振り付け、マリア・パヘス舞踊団作品『ティラーナ』に出演し…
多くの日本人も彼の教えを受けました。
会の終了後はロビーでサイン会が始まり、その後は近くのバルで楽しいひと時を過ごしたのでありました。マエストロ、いつまでもお元気で!
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