2021年6月17日木曜日

マエストランサ劇場のフラメンコ公演

 昨年のビエナルでは感染拡大もあって会場とならなかったセビージャのマエストランサ劇場。

『カルメン』や『セビリアの理髪師』『ドン・ジュアン』など、いくつものオペラの舞台になったセビージャのオペラハウスであり、セビージャ交響楽団の本拠地で、オペラやバレエなどクラシック公演が多いけど、92年のオープン以来、フラメンコ公演も毎年行われています。

16日、発表になった21〜22年度のプログラムでもフラメンコ公演がいくつか。

11月にはアンダルシア舞踊団がグラナダで初演の新作を上演、12月にはサラ・バラス舞踊団が新作初演し、1月にはラファエラ・カラスコ舞踊団、来年5月には来月マドリードで初演する新作でのスペイン国立バレエ団公演、と舞踊が充実しているのはもちろんのこと、4月にはカルメン・リナーレスのリサイタルも。

楽しみです。




◇マエストランサ劇場のフラメンコ

10/23(土)20時『ランチェーラ・フラメンカ』

[出]〈c, piano〉マリア・トレド、〈g〉クーロ・カラスコ、〈cajón〉イシドロ・スアレス、〈palmas〉フアン・グランデ、ルア・デ・カンタローテほか

11/7(日)20時『エル・マレフィシオ・デ・ラ・マリポサ』

[出]〈b〉アンダルシア舞踊団

12/17(金)、18(土)、19(日)20時 新作初演

[出]〈b〉サラ・バラス舞踊団

2022年

1/30(日)20時『アリアドナ』

[出]〈b〉ラファエラ・カラスコ舞踊団

4/23(土)20時『40アニョス・デ・フラメンコ』

[出]〈c〉カルメン・リナーレス、〈g〉サルバドール・グティエレス、エドゥアルド・エスピン、〈piano〉パブロ・スアレス、〈コントラバス〉ホセミ・ガルソン、〈b〉バネサ・アイバル、〈perc〉カロ・サンペラ、ゲスト〈c〉ミゲル・ポベーダ

5/21(土)20時『ロンボ・イ・アパルテ』

[出]〈c〉マヌエル・ロンボ、〈g〉ペドロ・シエラほか

5/26(木)、27(金)20時『ラ・ベジャ・オテロ』

[出]〈b〉スペイン国立バレエ団

[場]セビージャ マエストランサ劇場

[問]https://www.teatrodelamaestranza.es

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