ヘレスのフェスティバルのプログラムは
公演とクラスばかりではありません。
講演もありまする。
フラメンコ学者で
コルドバ音楽学校のフラメンコ学科の教授である、
ファウスティーノ・ヌーニェスの
「フラメンコを理解する」というテーマの講演では
これをきけば
フラメンコの曲種を区別できるようになるというもの。
何をきいても同じにきこえる初心者向け?
いえいえ、専門家がきいても目から鱗の講演です。
スペイン語が得意な方はぜひ。
またベテラン・アーティストがこしかたを語る
「ビベンシアス」
今年は
カルメン・アマジャの相手役、アントニオ・デ・トリアーナの娘で
アメリカで長らく活動していたルイサ・デ・トリアーナと
マラガの鬼才、カレーテが登場。
フラメンコの歴史のひとこまの証人たちの
生の言葉にふれるいい機会となりましょう。
なおほかにも民間のギャラリーでフラメンコの写真展があったり
書籍の発表記者会見があったり。
フラメンコには
観て踊るだけでない
楽しみもあるんです。
◆フラメンコ・パトス(ヘレスのフェスティバル)
▼アトリエ「フラメンコを理解する」
3/1(木)、2(金)、8(木)、9(金)、10(土)
[教]ファウスティーノ・ヌーニェス
[内容]3/1(木)11時「フラメンコの音楽構造」、
17時「曲種による、フラメンコのコンパスとギターの調性」、
3/2(金)11時「フラメンコの古典レパートリー」、
3/8(木)17時「フラメンコの全てのす対ウニ共通する音楽要素」、
3/9(金)17時「フラメンコの複合属性」、
3/10(土)17時「各スタイル独自の音楽要素」
[場]カディス県ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ アンダルシア・フラメンコ・センター
▼お話「ビベンシアス」
2/27(月)17時
[教]〈b〉ルイサ・デ・トリアーナ
3/5(月)17時
[教]〈b〉カレーテ・デ・マラガ
[場]カディス県ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ アンダルシア・フラメンコ・センター
[問]http://www.jerez.es/es/areas_tematicas/festival_jerez/
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