ビジャマルタはマリア・パヘス作品の公演準備でお休み、で、サラ・コンパニア。
タマラ・タニェは1984年へレス生まれだから38歳か。主に舞踊伴唱で活躍しているらしい。
サライ・ガルシア、ミゲル・アンヘル・エレディア、フアン・アントニオ・テヘロという、三人の地元へレスの踊り手と共演するというから、踊りを期待するじゃないですか。どうしたって。
オープニングはその三人で合わせもあったりで、後で一曲ずつ踊るのかな、と思ってたんですが。
©Javier Fergo Festival de Jerez |
主役はあくまでもタマラ、ということなんでしょうね、グラナイーナからのアバンドラオ、それもファンダンゴ・デ・ルセーナって、目が点。普通、マラゲーニャをベルディアーレスで締めませんか? ギターもじゃかじゃかで、あれ?
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フアン・マヌエル・モネオの伴奏でシギリージャ。サリーダから音程外すって。うーん。
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日本でもおなじみ、ゲストの6歳年上マヌエル登場。フアン・カンパージョ(資料には舞踊ってなってたけど)の伴奏で。ブレリア・ポル・ソレア。踊りが見えてくるような歌。
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ミゲル・アンヘルとサライのタラントへ。でもこれ一人用の振りを二人で踊っているって感じですけど、気のせい? 背の高さが違いすぎるのは仕方ないとは思うけど、これ、ソロで踊った方がよかったよね、絶対。
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テヘロはブレリア。
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最後はアレグリアス。
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うーん、期待してたわけではないけれど、へレスのフェスティバルで上演するような作品ではなかったなあ。アレグリアスにしても、歌もギターも踊りが見えてくるような踊り唄だったように思うし、ボリュームたっぷりに叫ぶような歌いっぷりはよくあれで喉が潰れないと感心するほど。音程も、久々にここまで外す人聞いた、って感じで。なんかいいとこ無しでした。
張り切りすぎて緊張してたのかな。
でも地元のお客様はとても喜んでいたようなので、あれはあれで良いのかもしれない。私が行かなければいいだけで。
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