2021年5月17日月曜日

ヘレスのフェスティバル10日目その3エドゥアルド・ゲレーロ『デバホ・デ・ロス・ピエス』

カディス出身エドゥアルドはジェルバブエナ舞踊団などで活躍した、抜群のテクニックを持つ長身細身のバイラオール。

出演者全員普段着で舞台に現れ、白い衣装に着替えるところから始まり、白いテープで作られたカーテンが三方にあるという、限られた空間が舞台に作られる。

©Javier Fergo Festival de Jerez

サラ・ヒメネスとのデュオ。
©Javier Fergo Festival de Jerez
音楽は基本、フラメンコなのだが、そこにちょっとノイズのような電子音楽も混ざるし、舞踊の表現はフラメンコのテクニックに限らない。

アルベルト・セジェスはシンバルを引きずって踊り、マイクなしで歌いの大活躍。

©Javier Fergo Festival de Jerez

ピトという、カディスのカルナバルでよく使う、紙で響かせる笛を吹きながらのタンギージョとアレグリアス。
©Javier Fergo Festival de Jerez

©Javier Fergo Festival de Jerez


©Javier Fergo Festival de Jerez


©Javier Fergo Festival de Jerez

©Javier Fergo Festival de Jerez

最後は再び、衣装を脱いでおしまい。
©Javier Fergo Festival de Jerez

演出家の手とエゴが目立つような気もするけど、照明も綺麗だし、ちゃんと作られている。

だけど私にはつまらないんだよなあ。何故だろう。エドゥアルドはうまいんだけど、長身にありがちなかがめるような仕草が多いのがダメなのかな。うーん。これは好みの問題だな。ごめんなさい。

私的にはアルベルトの一人勝ち。

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